各国の規制強化により、KYC(本人確認)なしで利用できる仮想通貨取引所は非常に少なくなっています。
MEXC(メクシー)は取引高の点では世界上位の取引所でありながら、KYC(本人確認)なしで取引できる仕組みを維持している貴重な取引所として注目されていました。しかし、2025年末ごろから、とうとうMEXCもKYCが必須に変更されてしまったようです。
らっこ残念なお知らせだっコ・・・


この記事では、MEXCのKYC(本人確認)の仕組みを解説します。
この記事の内容は、2026年5月時点のMEXC公式サイトで、KYC完了までの流れを著者が実際に操作して確認しています。
もし操作手順が異なる場合は、仕様変更の可能性がありますので、公式サイトの最新情報もあわせてご確認ください。
今回の記事で参考にしたページ
MEXCの本人確認(KYC)段階毎の出金制限とできること
MEXC(メクシー)では、KYC(本人確認)の段階が2つにわかれています。ここからは、段階毎の出金制限とできることについて紹介します。
| KYC段階 | 初級KYC | 上級KYC |
|---|---|---|
| 出金限度額(24時間) | 80BTC/日 | 200BTC/日 |
| 法定通貨取引 | P2P取引 | $20,000/日 |
| 必要書類 | 本人確認書類 | 本人確認書類+顔認証 |
出金限度額
仮想通貨取引所では一般的な仕組みですが、MEXCでもKYCの段階によって出金限度額が異なります。しかし、初級KYCでも1日あたり80BTCも出金できます。
ほとんどのトレーダーはそこまでの大金を出金することはないと思いますので、億トレーダー以外は気にする必要はありません。


MEXCの出金について詳しくはこちら↓↓↓↓↓


法定通貨取引
MEXCでは、上級KYC認証を完了すると法定通貨取引が可能になります。この法定通貨取引とは、法定通貨による仮想通貨購入や法定通貨そのものをウォレットに入金することです。
MEXCの各種ウォレットの中には「法定通貨ウォレット」があり、法定通貨で資金を保有しておくことができます。ただし、日本に居住している場合はこのサービスを利用できません。
クレジットカード/デビットカード入金やApple Pay・Google Payを経由して法定通貨でテザー(USDT)などの仮想通貨を買う場合も法定通貨取引にあたりますので、上級KYCが必要です。


初級KYCでも、P2P取引での法定通貨取引は可能です。
上級KYCで可能になる法定通貨での仮想通貨購入は、MEXCと提携した業者が相手となるOTC取引です。通常の取引(板取引)には、USDTなど指定の仮想通貨が必要になります。板取引について詳しくはこちら↓↓↓↓↓


MEXCでKYCしたくない人はどうすればいい?
MEXC(メクシー)の既存ユーザーでどうしてもKYC(本人確認)をしたくない人はどうすればいいでしょうか?
MEXCのサポートに問い合わせたところ、公式サイトの「出金申請フォーム」をから申請すると、アカウントが出金とポジション決済のみができる形に変更され、KYCなしでも出金ができるようになるということです。


MEXCのKYC(本人確認)のやり方
ここからは、MEXC(メクシー)のKYCのやり方を図解します!
- 初級認証
- 上級認証
初級認証
初級認証では本人確認書類の撮影あるいはアップロードが必要です。本人確認書類として認められるのは以下の4点があげられます。
- マイナンバーカード
- 運転免許証
- パスポート
- 在留証明書
事前に電子ファイル化するか、カメラ搭載のパソコンあるいはスマートフォンなら、その場で撮影して提出できますので、好きなほうを選びましょう。
トップ画面の右上にある人型のアイコンを選択し、表示されるメニューの中にある「本人確認」をクリックしましょう。


本人確認画面の左側にある「初級KYC認証」を今回は選択しましょう。認証方法はWeb・アプリの2通りがあるので、お好きなほうを選択してください。
今回は「ウェブで認証」で進めていきます。


「ウェブで認証」をクリックすると、以下の画像が表示されます。該当する国・地域と提出書類を選択し「次へ」をクリックしましょう。
選択した書類と形式が異なる場合、アップロード時に再提出を求められてしまうため、注意してください。


「次へ」をクリックすると、本人確認書類のアップロードおよび要件が表示されます。内容に従いアップロードを行い、「審査に提出」をクリックしてください。審査時間目安は24時間と記載がありますが、早ければ数分で完了します。
審査に問題がなければ、初級KYC認証に成功と記載されるはずです。


上級認証
上級KYC認証は、初級KYC認証に顔認証が追加されたのみです。法定通貨取引やビットコインの出金限度額を最大限にしたい方は上級KYC認証を済ませておきましょう。
トップ画面の右上にある人型のアイコンを選択し、表示されるメニューの中にある「本人確認」をクリックしましょう。


本人確認画面の右側にある「上級KYC認証」を選択します。認証方法はWeb・アプリの2通りがあるので、お好きなほうを選択してください。
今回は「ウェブで認証」で進めていきましょう。


次の画面では、国と本人確認書類の選択です。該当する国・地域と提出する本人確認書類を選択し、「次へ」をクリックしてください。


続いて、本人確認書類の提出です。上級KYC認証では、本人書類を撮影するかアップロードするかを選べるため、好きなほうを選択してください。要件を満たしていない、書類に相違がある場合は次に進めずエラーになるので注意しましょう。
本人確認書類が問題なく処理されたら「続ける」をクリックしてください。


最後に顔認証を行います。顔認証では、パソコンおよびスマートフォンに搭載されたカメラで顔を撮影します。画面の指示に従って顔認証を行い、問題なければ「審査に提出」をしてください。
初級KYC認証と同様に、審査時間目安は24時間前後で完了します。審査に問題がなければ、上級KYC認証に成功と記載されるはずです。


MEXCのKYCを完了させよう!
残念ながら、世界的な規制強化の流れによりMEXCもKYC(本人確認)が必須になってしまいましたので、口座開設時にまとめてKYCを済ませておきましょう。MEXCの口座開設手順や二段階認証については、下記の記事を参考にしてください。


初級KYCには1日の出金限度額が設定されていますが、80BTC分も枠があるため、ほとんどの方は初級KYCで問題ありません。しかし、クレジットカード入金を検討している方は、上級KYCまで済ませておいてください。




- MEXCはKYCなしで利用できる?
いいえ、MEXCはKYC(本人確認)なしでは利用できません。2025年末ごろにルールが変更され、KYCが必須になったようです。
- MEXCでKYCをしたくない場合はどうすればいいですか?
MEXCではKYCが必須になってしまったため、KYCなしで利用したい場合はMEXC以外の仮想通貨取引所を利用するしかありません。ただし、世界的にKYCなしで利用できる仮想通貨取引所はほとんど残っていません。
現在はMEXCでは基本的に出金するにはKYCが必要ですが、アカウントを出金とポジション決済のみができる形に変更すれば、KYCなしでも出金ができるようになるそうです。公式サイトの「出金申請フォーム」をから申請してください。
- MEXCでKYCが必須になったのはいつからですか?
MEXCでKYC(本人確認)が必須になった時期は明確になっていませんが、2025年末ごろから出金時にKYCを求められたという報告が増えています。
- MEXCでKYCをするとどんなデメリットがありますか?
一般ユーザーはKYCをしてもデメリットはありません。情報漏洩のリスクはありますが、それはKYCの必要なサービス全てにいえることです。KYCなしにこだわる仮想通貨ユーザーの中には、脱税などの特殊な目的を持っている方もいますので、もし有名トレーダーがKYCなしを希望していたとしても、真似する必要はありません。








