MT4では、Dukuscopyなどの正確なヒストリカルデータをMT4にインポートしてバックテストの精度を上げる方法がよく行われていました。
MT5でも同様に、外部のヒストリカルデータをインポートすることができます。さらに、同じ銘柄に対して複数のヒストリカルデータをインポートできたり、ティックデータをインポートできたりと、インポート機能もMT4から進化しています。
たぬき上級者も満足の機能だポン!
MT5ではバックテスト・最適化機能も進化しています。↓↓↓↓↓


しかし、MT5ではそもそもブローカーのリアルティックがバックテストに利用できるので、あえて外部のヒストリカルデータをインポートする必要があるのか疑問に思う方もいるでしょう。
この記事では、MT5に外部のヒストリカルデータをインポートする方法だけでなく、そのような疑問にもお答えします。MT5のヒストリカルデータのインポート機能についてより深く知りたい方はぜひ読んでみてください!
- MT5のヒストリカルデータのインポート機能では何ができる?
- MT5でヒストリカルデータをインポートするメリットは?
- MT5でヒストリカルデータをインポートする具体的な方法は?
- MT5でヒストリカルデータがインポートできない場合の対処法は?
特に、ヒストリカルデータをうまくインポートできなくてお困りの方は、以下の対処法を順番に確認してみてください。
▼MT5のヒストリカルデータがインポートできない場合の対処法
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MT5バックテストのヒストリカルデータインポート機能の特徴
MT5のバックテストに使われるヒストリカルデータのインポート機能には、MT4と比較して便利になった点があります。まずはこの3点を紹介します!
- 複数のヒストリカルデータをインポートできる
- MT4からヒストリカルデータをインポートできる
- ティックデータをインポートできる
複数のヒストリカルデータ
MT5では1つの銘柄に対して複数のヒストリカルデータをインポートすることが可能です。
MT4ではヒストリカルデータを入れる場所(箱のようなものと考えてください)が1銘柄につき1つだったため、新しいヒストリカルデータを入れると以前のものが上書きされていました。
一方MT5では、ヒストリカルデータを入れる場所を1銘柄につき複数作成できるため、データの上書きを避けることができます。このため、複数の海外FX業者のヒストリカルデータを使ってバックテストを行い、結果を比較することができるようになりました。
MT4のヒストリカルデータ
MT5では、MT4からヒストリカルデータをインポートすることも可能です。
MT4の標準機能ではティックデータを保存することはできないため1分足以上のデータになりますが、MT4とMT5のヒストリカルデータのファイル形式は共通(HSTファイル)なので、簡単にインポートできます。
ティックデータ
MT5のバックテスト機能の進化の目玉は、ティックデータでバックテストができるようになったことです。
ティックデータは、利用しているブローカーのサーバーからデータを呼び出して利用できるだけでなく、インポートにも対応しています。
MT5のティックデータについて詳しくはこちら↓↓↓↓↓


MT5のバックテストでヒストリカルデータをインポートするメリット
MT5でバックテストをする際にヒストリカルデータをインポートするメリットには以下の2点があります。
- 古い期間のデータも正確になる
- 複数のヒストリカルデータでバックテストを比較できる
古い期間のデータも正確になる
MT5では、ブローカーのリアルティックがダウンロードできるため、直近の期間であれば使っているブローカーの正確なデータでバックテストができます。
しかし、時期が古くなるにつれてスプレッドやティックボリュームが現在と全く異なるといった問題が出てくるブローカーが多いため、そのような場合には外部のヒストリカルデータを利用した方がいいでしょう。
この問題についてはこちらの記事で紹介しています。↓↓↓↓↓


複数データでバックテストを比較
先ほども紹介した通り、MT5では1つの銘柄に対して複数のヒストリカルデータを保存できます。そのため、EAのパフォーマンスをソースの異なるヒストリカルデータで検証しやすくなりました。
自分が利用しているブローカーのティックデータを使った検証結果と、デューカスコピーなどのティックデータを使った検証結果を比較して大きな違いがなければ、EAの挙動が安定していると評価できます。
複数のヒストリカルデータを使用することで、EAのパフォーマンスが特定のデータセットに依存しないことを確認できます。
MT5にヒストリカルデータをインポートする方法
MT5は、一つの銘柄に複数のヒストリカルデータをインポートするための「カスタム銘柄」という仕組みができたため、ヒストリカルデータのインポート手順はやや複雑になりました。
データのインポートの前にまずカスタム銘柄の作成が必要です。また、チャートに表示できるバーの数を増やす手順が必要なのはMT4と同じなので、まだ対応していない方はこちらも済ませておいてください。
- チャートに表示できるバーの数を増やす
- カスタム銘柄の作成
- データのインポート
チャートの最大バーの数を増やす
MT5上部のメニューから「ツール」→「オプション」をクリックします。


オプション画面上部のタブから「チャート」をクリックし、「チャートの最大バー数」を「Unlimited」に変更して「OK」ボタンをクリックします。


設定変更を反映させるため、一度MT5を終了し、再起動します。
カスタム銘柄の作成
下準備が終わったら、次はカスタム銘柄を作成します。
MT5上部の「表示」メニューから「銘柄」を選択してください。


ヒストリカルデータをインポートしたい銘柄を選択し、「カスタム銘柄を作成する」をクリックします。


カスタム銘柄作成のためのウィンドウが表示されるので、銘柄名の部分を、既存の銘柄名と被らないもの(例えば「EURUSDnew」など)に変更して、右下の「Yes」をクリックしてください。
ここで銘柄名を変えることで、複数のヒストリカルデータをMT5内に同時に保存しておくことができます。


真ん中の下に「インポート」ボタンがあり紛らわしいですが、これはヒストリカルデータではなく、取引仕様の表をインポートするためのボタンなので、今回は関係ありません。
データのインポート
カスタム銘柄(データを入れる箱にあたる部分)が作成されたら、そこにデータをインポートします。
銘柄選択画面に戻り、①左側のメニューの「Custom」の項目を選択し、右上のウィンドウにカスタム銘柄の一覧を表示させます。②データを入れたいカスタム銘柄をクリックし、③チャートバーまたはティックのタブを選択してください。


MT5では、1分足データでもティックデータでも両方インポートできます。ティックデータを使うと正確なバックテスト結果を得ることができますが、バックテストスピードを重視する場合は1分足データも利用できます。
①下部にある「バーをインポートする」(または「ティックをインポートする」)をクリックすると、インポートするファイルを選択する画面が表示されますので、「選択」ボタンを押してください。


ファイルのフォルダが開きますので、インポートするファイルを選択します。インポートしたいファイルが表示されない場合は、ファイル名の隣に表示される、ファイルの種類を変更してください。


MT5にインポートできるファイルにはCSVファイルやHSTファイル(MT4と共通仕様のヒストリカルデータの形式)がありますが、デフォルトではCSVファイルやテキストファイルしか表示されないようになっています。
このため、MT4のHSTファイルは使えず、MT4とMT5のヒストリカルデータの互換性がないように見えてしまいます。しかし、上記の手順で表示させるファイル形式を切り替えれば、HSTファイルもインポートすることができます。
ファイルを選択すると、ファイルの中身のデータが表示されます。ざっと確認して問題がないようなら、「Yes」をクリックするとインポートが行われます。


インポートしたMT5のヒストリカルデータをバックテストで使用するには、バックテストの設定画面で対応するカスタム銘柄名を選択してください。


先ほど説明したように、MT5は既存のヒストリカルデータを上書きすることはできず、別の銘柄名を付けて新しいヒストリカルデータを入れる方式です。そのため、ヒストリカルデータを切り替える際には、対応する銘柄名を選択する必要があります。
MT5のヒストリカルデータがインポートできない場合の対処法
MT5でヒストリカルデータがうまくインポートできない場合、以下の点を確認してください。
- インポートボタンがクリックできない場合
- インポートするファイルが表示されない場合
- ファイル内のデータが表示されない場合
インポートボタンがクリックできない場合
ヒストリカルデータをインポートする画面で、以下のように「バーをインポートする(ティックをインポートする)」ボタンがクリックできない状態になっている場合は、インポートしようとしているのが「カスタム銘柄」かどうか確認してください。


MT5では、各ブローカーの銘柄データに上書きする形でヒストリカルデータをインポートすることはできません。銘柄一覧の「Custom」に表示される「カスタム銘柄」のみインポートが可能です。


インポートするファイルが表示されない場合
インポートするファイルが表示されるはずの画面で、ファイル名が表示されない場合は、「ファイルの形式が合っているか」と「すべてのファイルが表示されるようになっているか」を確認してください。
MT5には、「csv」「hst」形式のファイルをインポートできます。これ以外のファイルは利用できないため、まずファイル形式を確認してください。
また、デフォルトではhst形式のファイルが表示されないようになっているので、表示されるファイル形式を「All Files」などに変更してください。


ファイル内のデータが表示されない場合
ファイルをインポートしても、このようにレートなどの情報がすべて「0」になってしまうこともあります。
インポートしたファイルがMT5の指定する形式に沿っていないためにエラーが出てしまっていることが原因です。


以下が、MT5にインポートできるヒストリカルデータのCSV形式のサンプルです。形式が間違っているところがないか確認してください。


MT5のバックテストでインポートするヒストリカルデータのデータを変更する方法
MT5のバックテストで使用するヒストリカルデータは手動で調整することもできます。
MT5にヒストリカルデータとしてインポートできるのは、「CSV」または「HST」の形式のファイルです。このうち、HSTファイルは、MT4とMT5のヒストリカルデータの共通規格で、ファイルそのものを開いて修正することは基本的にできません。
しかし、CSVファイルであれば、エクセルなどで開くことができます。1分足データでは、一番右の列に表示されるスプレッドの値のみを一括で変更すれば、固定スプレッドのヒストリカルデータを作成することができます。


【まとめ】MT5にヒストリカルデータをインポートする方法は複雑になっている
MT5になってさまざまな機能が進化したのはよいことですが、操作方法は複雑になっています。
無事にインポートできるまでにエラーが起きることもあるかもしれませんが、諦めずに一つ一つ原因を探していってください!
MT5は別のPCやVPS、他人のPCの余剰計算能力を利用して最適化を高速化する機能もありますので、慣れればMT4よりもストレスなくEA機能を利用することができます。


MT5ストラテジーテスターの使い方・最適化のやり方について詳しくはこちら↓↓↓↓↓




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- MT5のバックテストで外部のヒストリカルデータをインポートするメリットは何ですか?
MT5に外部のヒストリカルデータをインポートすることで、ブローカーのティックデータは長期データだと精度が落ちる問題を解決することができます。また、複数のヒストリカルデータを取り込むことで、スプレッドやレート差を踏まえた検証もしやすくなります。
- MT5でバックテストのためにインポートできるヒストリカルデータの形式や種類は何がありますか?
MT5では、CSV形式のテキストファイルとMT4・MT5のヒストリカルデータ専用のファイル形式であるHST形式のファイルをインポートできます。データの種類としては、ティックデータとバー(1分足など)データに対応しています。
- なぜMT5のバックテストでヒストリカルデータをインポートする前にカスタム銘柄を作成する必要があるのですか?
MT5では、一つの銘柄に対して複数のヒストリカルデータをインポートできます。そのインポートするための「箱」がカスタム銘柄になりますので、ヒストリカルデータをインポートするにはまずカスタム銘柄の作成が必要です。
- MT5のバックテストでヒストリカルデータをインポートする際、「バーをインポートする」「ティックをインポートする」ボタンが押せないのはなぜですか?
MT5では、ブローカーのヒストリカルデータを上書きすることができないため、ヒストリカルデータをインポートするために選択している銘柄がカスタム銘柄ではない場合、インポートボタンがグレーアウトします。先にカスタム銘柄を作成してください。
- MT5のバックテストのためにインポートしたファイルの中身が表示されない、もしくは数値がすべて0になる原因は何ですか?
主な原因は、日付や時間のフォーマット、区切り文字、列の並びがMT5の指定と一致していないことです。CSVのカラム順や区切り文字(カンマ・タブ)をMT5の設定に合わせ、小数点桁数も銘柄設定と一致しているかを見直すと、正常にインポートできる可能性が高くなります。











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