海外仮想通貨取引所の方がサービスの幅が広い分、国内取引所では聞き慣れない用語が使われることもあります。
本記事では、このような用語をまとめて解説しますので、海外仮想通貨取引所が初めての方はぜひ参考にしてください!
「先物取引で使われる用語」と「資産運用サービスで使われる用語」に分けて解説します。
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海外仮想通貨取引所の先物取引で使われる用語
海外仮想通貨取引所の大きな特徴ともいえる「先物取引」。
国内取引所はレバレッジ取引が2倍に制限されていますので、ハイレバレッジでデリバティブ取引をしたい方にとっては先物取引は非常に魅力のあるサービスです。


ここからは、海外仮想通貨取引所でよく使われる用語について解説します。
- 板取引
- テイカー手数料・メイカー手数料
- 無期限先物・先物・インバース型
- 資金調達率
- 清算価格・保険基金・ADL(自動デレバレッジ)
- マーク価格・インデックス価格
板取引
板取引とは、「ユーザー同士が価格を出し合って売買するタイプの取引」のことです。注文板(オーダーブック)には、「いくらで買いたい」「いくらで売りたい」という注文が価格順に並んでいて、買いの一番上と売りの一番下の価格の差が「スプレッド」と呼ばれます。


あるトレーダーが「この価格なら買いたい」と指値注文を板に置くと、それはまだ約定していない注文として並びます。逆に、成行注文で「今の一番安い売り板を全部買う」とすると、その瞬間に板に並んでいた注文とマッチングして約定します。
板の厚さ(どの価格帯にどれくらい注文があるか)を見ることで、「この通貨はどれくらいの金額までなら一気に買っても大きく滑らないか」「スプレッドが広すぎて不利じゃないか」といった流動性の感覚もつかめるようになります。



板は“今のマーケットの気配”が全部出てる一覧表だと思うと、ながめるのも楽しくなってくるっコ




テイカー手数料・メイカー手数料
多くの海外取引所では、「メイカー手数料」と「テイカー手数料」という2種類の手数料が使われています。ざっくり言うと、「板に新しく注文を置いて“市場に流動性を足す側”がメイカー(Maker)」、「板にすでに並んでいる注文を“食べていく側”がテイカー(Taker)」です。
具体的には、成行注文で「今すぐ買う・売る」と約定させるとテイカー手数料、指値注文を板に置いてしばらく待ち、その注文が後から誰かに約定されるとメイカー手数料になります。多くの取引所では、メイカーの方がテイカーより手数料が安く設定されており、中には「一定条件でメイカー手数料がマイナス(取引所から報酬がもらえる)」というケースもあります。



“板に並べて待つ=メイカー”“板を食べる=テイカー”って覚えておくと、どっちの手数料がかかるかイメージしやすいポン


仮想通貨取引所のボーナスには、取引手数料に使えるものもあります。


無期限先物・先物・インバース型
無期限先物・先物・インバース型は、どれも「現物を持たずに価格変動に賭けるためのデリバティブ(派生商品)」ですが、仕組みとリスクの出方が少しずつ違います。
無期限先物は、名前の通り「満期(期限)がない先物」です。ずっとポジションを持ち続けられる代わりに、数時間ごとに発生する「資金調達率(ファンディングレート)」の支払い・受け取りがあり、これが長期保有時のコスト(または収入)になります。
先物(期限付き)は、「〇月限」など満期日が決まっているタイプで、その日が来ると自動決済されたり、次の期日にロールオーバーする必要があります。先物取引は、満期日に決済することを前提とした取引になりますので、将来の需給予想が織り込まれるなどの理由で現物価格とは異なる値動きをすることがあります。無期限先物と違い、資金調達率はありません。
インバース型は、「証拠金や損益の単位が仮想通貨そのもの(BTC・ETHなど)になっている先物・無期限先物」です。先物取引の証拠金として通常使われるUSDTを保有する必要がなく、証拠金として使っているBTCやETHなどの値上がり益も得られることが特徴です。


資金調達率
資金調達率(ファンディングレート)は、無期限先物取引で、ロング(買い)とショート(売り)のあいだで一定時間ごとにやりとりされる「手数料のようなもの」です。無期限先物は満期がない代わりに、先物価格が現物価格から大きく離れないよう、一定間隔で「どちらか一方がもう一方に資金を払う」仕組みが入っています。
先物価格が現物より高い(プレミアム状態)ときは、ロングがショートに資金調達料を支払うのが一般的で、逆に先物が現物より安い(ディスカウント状態)になると、ショートがロングに払う形になる取引所が多いです。
長期間ポジションを持つと、この資金調達料がじわじわ効いてきて、「値動きでは勝っているのに、資金調達料でかなり利益を削られた」ということもあるため、海外取引所で無期限先物を使うなら、必ず確認しておきたいポイントです。



“永遠に期限のない先物”を現物に近づけるための“調整料”だと思うとイメージしやすいポン


清算価格・保険基金・ADL(自動デレバレッジ)
清算価格・保険基金・ADL(自動デレバレッジ)はいずれも、清算(FXでいうと強制ロスカット)に関係する用語です。
レバレッジ取引や先物では、「清算価格」がとても重要です。清算価格とは「ここまで相場が逆行すると、証拠金が足りなくなりポジションが強制的に決済されるライン」のことで、この価格に到達すると、自分の意思とは関係なくポジションがロスカットされます。ポジション量を増やせば増やすほど、この清算価格は現在値に近づいていきます。
次に、保険基金とは「清算で発生した損失を、まず取引所側が肩代わりするための“クッション資金”」です。清算で顧客の証拠金を超える損失が出たとき、そのマイナス分は保険基金から補填されます。
ADL(自動デレバレッジ)は、「保険基金だけでは吸収しきれないレベルの異常な相場になったとき」に発動する、最後の安全装置です。ADLは、取引所全体のバランスを保つために、利益の大きいポジションなどをシステム側が自動的に一部クローズしてリスクを下げる仕組みです。
あるトレーダーが不利な価格で強制決済されて損失が出た場合に、反対方向のポジションを保有しているほかのユーザーのポジションを同時に強制決済します。ほかのユーザーの利益を削って追証をなしにする仕組みであり、自動デレバレッジに巻き込まれやすい大口トレーダーからは不満の声もあります。
保険基金が厚いほど「ADLまで発動させなくて済む」可能性が高くなり、逆に保険基金が薄いと、極端な相場変動時にADLが発動しやすくなります。



“清算価格=自分の資金が飛ぶライン”“保険基金=みんなの清算を支えるクッション”“ADL=それでも足りないときの非常ブレーキ”くらいに覚えておくと整理しやすいポン
マーク価格・インデックス価格
無期限先物やレバレッジ取引の画面には、「マーク価格(Mark Price)」や「インデックス価格(Index Price)」という、チャートの取引価格とは少し違う数字が表示されていることがあります。インデックス価格は、複数の現物市場(現物取引所)の価格を平均して作った「基準となる参考価格」です。
マーク価格は、このインデックス価格などをベースにして、極端なヒゲ(一瞬の急騰・急落)の影響をならした「清算判定用の価格」です。多くの取引所では、「清算が発生するかどうか」をこのマーク価格で判定しており、瞬間的なノイズで理不尽にロスカットされるのを防ぐ役割を持っています。
「チャートの価格=清算判定の価格」とは限らないので、「自分のポジションがどの価格(マーク価格)で飛ぶのか」を確認しておくことが大切です。
なお、海外仮想通貨取引所は日本円の入金が基本的にできないため、国内取引所などから仮想通貨を送金して入金する必要があります。


海外仮想通貨取引所の資産運用サービスで使われる用語
海外仮想通貨取引所では、先物取引だけでなく資産運用サービスも人気です。
ここからは、資産運用サービスでよく使われる用語について解説します!
- APY
- セービング・ステーキング・レンディング
- ロック期間
- インパーマネントロス(変動損失)
APYとは?
APYは「Annual Percentage Yield」の略で、「複利を考慮した実質年利」を表す指標です。
単純な年利(APR)は「1年で何%増えるか」を一度だけ計算しますが、APYは「利息を定期的に再投資することを前提に、1年後にどれくらい増えているか」を示します。仮想通貨の資産運用サービスでは、高めの数字を見せるためにAPY表記が使われることが多いので、「利息がどの頻度で付くのか」「実際に自動で複利運用されるのか」はあわせてチェックしておくと安心です。



“APR=単利の年利”“APY=複利を含めた実質年利”って分けておくと数字の意味がつかみやすいポン
セービング・ステーキング・レンディング
セービング・ステーキング・レンディングはどれも「仮想通貨を預けて増やすサービス」を指す用語です。これは各取引所によって用語の定義が異なり、同じものを指していることもありますし、違うものを指していることもあります。
セービングは、取引所などに仮想通貨を預けて金利をもらうサービスの総称として使われます。フレキシブル(いつでも引き出せる)とロック(期間固定)があり、ロックの方が利回りが高い代わりに途中解約しにくくなります。
ステーキングは、狭義ではイーサリアムなどのブロックチェーンのネットワーク運営に通貨をロックして参加し、その報酬として同じ通貨などを受け取る仕組みです。しかし、一部の取引所では、セービングのように仮想通貨を預けて金利をもらうサービス全般を指す用語として使用されています。
レンディングは、自分の通貨を取引所やレンディングサービスに「貸し出し」、取引所側が他ユーザーに再貸出しすることで利息を得る形です。



どれも基本的には元本保証ありの比較的低リスクなサービスだポン
ロック期間とは?
ロック期間は、「そのサービスに預けた仮想通貨を引き出せない期間」のことです。
ステーキング・セービング・レンディングなどのサービスでは、「30日ロック」「90日ロック」などの期間が設定され、その間は原則として途中解約できなかったり、解約すると利息がほとんど付かない・ペナルティが取られることがあります。その分、期間の縛りのないサービスより金利が高めに設定されているというメリットがあります。
ロック期間中は、相場が大きく動いても「売りたいときに売れない」ため、価格変動リスクが実質的に大きくなります。高利回りに惹かれる前に、「この期間、本当に使う予定のない資金か」「ロック中に相場が半分になっても耐えられるか」を考えておくことが大切です。



“高利回りの裏には、身動きが取れないロック期間がある”ってセットで覚えておくと、無茶なロックを避けられるっコ
インパーマネントロス(変動損失)
仮想通貨取引所が提供するサービスにはセービング・ステーキング・レンディングなど基本的には元本保証のサービスが多いですが、一部の商品には元本割れのリスクがあります。
仮想通貨取引所がDeFiと連携して提供しているサービスにあることが多いリスクがインパーマネントロスと呼ばれるものです。
インパーマネントロス(Impermanent Loss、変動損失)は、DeFiの「流動性提供(LP)」をしたときに発生する可能性がある損失です。ざっくり言うと、「2種類の通貨を50:50でプールに預けていた場合に、価格が大きく動くと、“ただ持っていた場合(HODL)と比べて”不利になってしまう差」のことです。
価格が動くと、自動マーケットメイカー(AMM)はプール内の通貨量の比率を自動的に調整します。その結果、「値上がりした通貨を“安いときに売ってしまった”扱いになり、値下がりした通貨を“高いときに買い増した”ような状態」になるため、トータルの評価額が「最初からそれぞれの通貨を持っていただけの場合」に比べて目減りすることがあります。
インパーマネントロスは、プールから資金を引き出した時点で初めて確定するため「インパーマネント(一時的)」と呼ばれますが、実際には「大きくトレンドが出たあとに引き出すと、その差がほぼ“永続的な損失”になる」ため、DeFiでLPをやるなら避けて通れない概念です。



“高利回りの裏側には、インパーマネントロスという落とし穴がある”くらいに思っておくと、DeFiに突っ込むときのブレーキになるっコ


まとめ
本記事では、海外仮想通貨取引所でよく使われる用語について解説しました。
聞き慣れない用語の多さに戸惑った方もいると思います。
しかし、海外仮想通貨取引所のサービスを活用する上で、また、リスク管理をする上でも仕組みをしっかり理解しておくことは重要です。
資産運用系のサービスも、日本の銀行金利よりもかなり高い数値が設定されていますので、資産を増やせるチャンスがたくさんあります。
海外仮想通貨取引所が初めての方は、この記事を参考にぜひチャレンジしてみてください!
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