FXの分野で、長年にわたり個人投資家から注目を集めているトレーダーの一人が「バカラ村」氏です。
匿名のトレーダーでありながら、相場分析の精度や長年のトレード経験を背景に、多くのFXトレーダーから関心を集めてきました。
この記事では、バカラ村氏のプロフィールやこれまでの経歴、トレーダーとしての活動について整理して紹介します。
また、彼のトレードでよく知られているボリンジャーバンドを活用した手法の考え方や、現在の相場観を知ることができるブログやnoteなどの情報発信についても紹介します。
本記事は執筆後、2026年2月時点で著者が公式アカウント等を再確認し、内容に大きな変更がないことを確認しています。出典となる投稿や動画には、本文中で個別にリンクを付けています。また、客観的な事実(経歴・実績・発言内容など)と、筆者個人の感想・評価は文中で区別して記載しています。
FX専業トレーダー「バカラ村」氏とは?

FX専業トレーダーのバカラ村氏は、X(Twitter)のフォロワーが2万人の人気インフルエンサーです。

まずは、バカラ村氏の経歴を以下の3点から紹介します。
- サラリーマン時代にFXを始める
- テクニカル分析を学び専業トレーダーへ
- トレード世界大会で優勝した実績
サラリーマン時代にFXを始める
証券会社のインタビュー記事によると、FXトレーダーとして知られるバカラ村氏ですが、もともと金融業界の出身というわけではなく、大学卒業後は一般企業で働くサラリーマンとしてキャリアをスタートさせています。
為替投資に興味を持ったきっかけは、貯蓄の運用方法を考える中で外貨MMFなどの外貨投資に触れたことだったと伝えられています。
その経験を通じて為替市場への関心を深め、FX取引に取り組むようになったとされています。
FXを始めた当初は、現在のように安定した成績を残していたわけではなく、試行錯誤を重ねながらトレード経験を積んでいったそうです。
その過程でテクニカル分析を中心に相場の研究を進め、チャートの動きや市場心理を学びながら、徐々に自身のトレードスタイルを確立していきました。
テクニカル分析を学び専業トレーダーへ
分析力を裏付ける資格として、バカラ村氏は国際テクニカルアナリスト連盟(IFTA)認定テクニカルアナリスト(CFTe)の資格を取得しているとXで公表しています。
名前が紛らわしいのですが、テクニカルアナリストの資格は3段階に分かれていて、バカラ村氏は2次の資格です。3次レベルの資格試験は英語で行われるそうなので、日本語で受験できる中では一番難しい資格まで取得しているということです。
| 1次 | 日本テクニカルアナリスト協会認定テクニカルアナリスト(Certified Member of the Nippon Technical Analysts Association、 CMTA®) |
| 2次 | 国際テクニカルアナリスト連盟認定テクニカルアナリスト(Certified Financial Technician 、CFTe®) |
| 3次 | 国際テクニカルアナリスト連盟検定テクニカルアナリスト(Master of Financial Technical Analysis、MFTA®) |
一次の資格を持っているトレーダーには、ゆかてぃんがいます。

バカラ村氏はその後も地道に為替トレードの実績を積み重ね、2007年に専業トレーダーへの転身を果たしたとインタビュー記事で語っています。
現在も匿名の個人投資家という立場を維持しながら、セミナーや情報発信などを通じて相場分析やトレードに関する知見を発信しています。
トレード世界大会で優勝した実績
バカラ村氏の代表的な実績として挙げられるのが、世界的なトレードコンテストでの優勝です。
特に有名なのが、2015年に開催された「トレード世界大会(World Cup Championship of Forex Trading)」です。
公式X(Twitter)のプロフィールによると、バカラ村氏はこの大会で優勝しています。
この大会はロビンス・トレーディング社が主催するリアルマネーのトレードコンテストで、実際の資金を用いた取引成績で順位が決まることが特徴です。
バカラ村氏はこの大会のFX部門で優勝したことで、個人トレーダーとして大きな注目を集めました。
バカラ村氏のFXトレード手法(ボリンジャーバンド・スキャルピング)
大会での優勝経験もある「ガチトレーダー」であるバカラ村氏のFXトレード手法が気になりますよね!
ここからは、以下の2点からバカラ村氏のトレード手法について紹介します。
- ボリンジャーバンドとフォーメーション分析を組み合わせたトレード手法
- 相場状況に応じて「スキャルピング」も活用
ボリンジャーバンドとフォーメーション分析を組み合わせたトレード手法
バカラ村氏のトレード手法としてよく知られているのが、ボリンジャーバンドを活用したテクニカル分析です。
一般的にボリンジャーバンドは、±2σ(シグマ)のラインに価格が到達した際に「買われすぎ」、「売られすぎ」を判断する指標として紹介されることが多く、逆張りのシグナルとして使われるケースもあります。



しかし、バカラ村氏はバンドの拡大(エクスパンション)や収縮(スクイーズ)といったボラティリティの変化に注目し、相場のトレンドが発生するタイミングを分析する手法を用いています。
これは、価格変動の勢いを確認しながらトレンド方向にエントリーする考え方が特徴です。

また、ボリンジャーバンドだけに依存するのではなく、チャートパターンを組み合わせた分析も重視しています。
具体的には、ダブルトップやヘッドアンドショルダーなどのフォーメーションを参考にしながら、相場の転換や継続の可能性を判断する方法です。

これらの内容は、バカラ村氏の公式ブログ「FXだけで生活しちゃおー」や、DVD教材「15時からのFX ボリンジャーバンドとフォーメーション分析」でも解説されています。

相場状況に応じて「スキャルピング」も活用
バカラ村氏は基本的にデイトレードやスイングトレードを中心に取引を行っていますが、相場状況によっては「スキャルピング(数秒から数分で売買を完結させる超短期トレード)」を取り入れる場合もあるそうです。スキャルピングのやり方を解説した動画もあります。
バカラ村氏の公式ブログ「FXだけで生活しちゃおー」によると、メルマガを始めてからスキャルの割合は下がったようです。
スイングやスキャルでの収益の割合ですが、メルマガを始めてからは変わっています。スイングのポジションは基本的にメルマガで書く必要があり、ただ攻めたようなトレードはメルマガの配信ではしないようにしているため、その結果メルマガを始めてからのスイングに関しては配信のためのトレードへと変わっています。
メルマガを始めてからは、トレードはあくまでも読者さんのために、ということを意識しているため、参考にならない割合になっていると思いますし、私も計算していないです。

FX市場は常に明確なトレンドが出ているわけではなく、方向感の乏しいレンジ相場や、米国雇用統計やCPI(消費者物価指数)など重要な経済指標の発表直後には、ボラティリティが急激に高まり予測が難しい局面が生じます。
こうした「長くポジションを持つべきではない」と判断される環境では、リスクを抑えるためにスキャルピングを選択するのも有効です。
バカラ村氏の情報ソースまとめ(ブログ・note・メルマガ等)
ここからは、バカラ村氏の情報を知ることができる情報源を紹介します。
- X(Twitter)
- note
- 公式ブログ「FXだけで生活しちゃおー」
- DVD教材
- メルマガ(終了)
X(Twitter)
バカラ村氏の最新情報を知りたい場合、まずX(Twitter)をフォローするのがおすすめです。
投稿の間隔が数日あく事もありますが、一日に何回かツイートしている日が多いです。
バカラ村氏の相場の見方はnoteで有料で発信されるので基本的にXでは相場の見方の発信はありませんが、イベント参加などの告知があるため、バカラ村氏のさまざまな情報を追いたい方には便利です。

バカラ村氏は2026年3月に自身でnoteを始めましたが、それまでは自身が主体の情報発信は弱い状態でした。その分、FX会社などとのタイアップ動画が数多く作成されています。タイアップの最新情報を知るにもXが便利です。
note「バカラ村 」で最新の相場観を得る
2026年3月に始まったバカラ村氏のnoteでは、日々の相場観が簡潔にまとめられています。購読は有料で、月額2,980円です。

主に為替市場の動向や注目すべき経済イベントに関する情報が投稿されており、日常的なマーケットの温度感を把握するのに役立ちます。
内容はエントリーポイントといった詳細な戦略というよりも、「今日の相場はどう動いているか」、「どの通貨ペアに注目すべきか」といった簡潔な見通しが中心と見られます。
これは、投資助言にはライセンスが必要になる日本の法制度と関係しているようです。

気になった方は、初回の配信が無料公開されていますので、こちらを読んでみましょう。
現在は更新が停止しているようですが、FXや仮想通貨の分野で活動する投資ライター・高城泰(たかぎ やすし)氏のnoteアカウントにおいて、「バカラ村 スイング会議」というシリーズが2025年1月まで掲載されていました。
これは、高城氏がバカラ村氏に定期的に取材を行い、その内容をまとめたもので、「なぜ今その通貨を選ぶのか」、「ポジションをどのように構築するのか」といった思考プロセスが詳しく紹介されていたものです。
公式ブログ「FXだけで生活しちゃおー」
バカラ村氏のベースとなる思考や、相場に対する見解を読める情報源が、公式ブログ「FXだけで生活しちゃおー」です。

2023年10月を最後に更新されていませんが、重要な経済指標に対する見方、レジスタンスラインやサポートラインの意識など、現在のトレードでも使える相場観が綴られています。
昔の形式のウェブサイトなのでやや読みづらいですが、専業トレーダーのバカラ村氏のトレードスタイルや相場へのアプローチを学びたい場合はチェックしてみてください。
DVD教材
バカラ村氏は2010年代に複数のDVD教材を発売していました。
投資専門の出版社であるパンローリング社から出版されているものもあり、内容はしっかりしていると思われますが、発売日は古いものばかりです。一番発売日が新しい「バカラ村式 FX短期トレード 勝率を高める相関性」でも2017年です。
現在のバカラ村氏の手法とは異なる可能性もありますので、古くてもいいという方のみ購入することをおすすめします。
ザイFX!メルマガの終了理由は?
バカラ村氏は、大手FXメディア「ザイFX!」で配信されていた有料メルマガ「バカラ村のFXトレード日報!」によって広く知られるようになりました。
このメルマガは多くの読者を抱える人気コンテンツでしたが、2023年9月末をもってサービスが終了しています。
終了の理由については、バカラ村氏自身の意向によるものか、あるいは運営側の方針によるものか、公式には明らかにされていません。
バカラ村氏がブログで公開した終了の告知はシンプルなものであり、終了の理由については触れていません。
約6年半続いたメルマガが先月末に終わりました。
購読していただいた皆様ありがとうございました。
かなり多い読者数のメルマガだったこともあり、終わってからもTwitterでメールをいただきますが、あまりにも多いため1つ1つ返信するのが難しく、申し訳ないですが、ここで感謝だけお伝えさせていただきます。
本当にありがとうございました!メルマガをしているときはご質問も多くいただきましたが、最終日に配信したご質問と回答もここで上げておきます。
ここからは筆者の憶測になりますが、現在の「ザイFX!投資戦略メルマガ」の執筆陣を見ると、外資系金融機関出身で実名・顔出しをしているディーラーが中心となっており、匿名の専業個人投資家であるバカラ村氏とは属性が異なる印象です。こうした状況から、メルマガ終了はザイFX!側の都合であった可能性も考えられます。

一方で、バカラ村氏はメルマガ終了とほぼ同時にブログの更新もストップしているため、バカラ村氏側に忙しくなったなどの事情があった可能性も考えられます。
らっこ真相は不明っコ
2026年3月にnoteを開始した際には「2年半お待たせしました」とコメントしており、noteはメルマガの代わりとなるサービスという位置づけのようです。


バカラ村氏の今後に期待!
メルマガ終了後はバカラ村氏の相場観を知る手段は限られていましたが、2026年3月に新たにnoteが始まったことで、バカラ村氏のファンにとってはうれしい展開となりました。
バカラ村氏はFXの大会での優勝経験のあるガチトレーダーなので、発信内容は多くの方にとって参考になると思います。
本記事ではバカラ村氏の最新情報はどこで把握できるかも紹介しましたので、ぜひ参考にしてください!


- バカラ村氏はどんな実績を持ったトレーダーですか?
バカラ村氏はFX専業トレーダーで、国際テクニカルアナリスト連盟の認定テクニカルアナリスト資格を持ち、FXの世界大会為替部門や日本のトレード大会で優勝している実績派です。世界大会と日本大会でタイトルを持っている数少ない日本人トレーダーとして知られています。
- バカラ村氏のトレードスタイルや得意分野は?
得意なのはドル円やユーロドルなどの主要通貨ペアで、基本はデイトレ中心ですが、相場状況に応じてスキャルピングやスイングも柔軟に使い分けるスタイルです。短期トレードではボリンジャーバンドなどのテクニカル指標を重視し、通貨強弱や季節性も組み合わせて総合的に判断するのが特徴です。
- バカラ村氏の情報はどこを見れば追えますか?X(旧Twitter)以外にもありますか?
バカラ村氏はこれまで、FX会社主催のオンラインセミナー・YouTube出演などでFXに関する情報発信を行っていましたが、2026年3月からは自身の有料noteをスタートさせました。バカラ村氏のメディア出演情報などをXで確認しつつ、有料noteを購読すると、情報が取りこぼしにくくなります。
- バカラ村氏の有料メルマガ「FXトレード日報」は今も購読できますか?
以前は大手FXメディア「ザイFX!」で有料メルマガ「バカラ村のFXトレード日報」として日々のトレードや相場観を配信していましたが、すでに配信終了しており新規申し込みは受け付けていません。現在はメルマガではなく、バカラ村氏自身が運営するnoteで相場観などを知ることができます。。
- バカラ村氏はいつ有料noteを始めたのですか?
バカラ村氏は、メルマガ終了から約2年半後となる2026年3月にnoteを開始しました。月額2,980円ですが、初日から複数の購読者が集まったようです。初回のnoteは無料公開されています。












