あなたはチャート上にボリンジャーバンドを表示していますか?
表示させているのであれば、何のために表示させていますか?
何となくであれば、意味が無いのでチャートから消した方がいいですし、せっかく表示させているのであれば、この機会にボリンジャーバンドの基礎を理解して表示させましょう!
「ボリンジャーバンド」は、とてもシンプルで使いやすく、勝率が高いこともあり、初心者からプロトレーダーまでに至るまで、とても人気があるテクニカルツールです。
この記事の内容は、「ボリンジャーバンド」の理解が浅い方や、まだ知らない方にとって必ず役に立つよう、わかりやすく解説しておりますので、興味がある方は最後までご覧ください。
- 「ボリンジャーバンド」とは何なのか?
- 「ボリンジャーバンド」の期間設定はどうすればいいのか?
- 「ボリンジャーバンド」はどう使えばいいのか?手法は?
FX「ボリンジャーバンド」とは?

ボンリンジャ―バンドは、ジョン・ボリンジャー氏が開発した標準偏差を応用して相場の位置を探ろうとするテクニカル手法です。
センターライン(移動平均線)と標準偏差(σ)で表示されます。

まずはこの二つの用語について詳しく解説します。
FXボリンジャーバンドの標準偏差とは?
標準偏差とは、統計学の用語で資料の散らばり度合いを表す数値のことです。
ボリンジャーバンドで説明すると、ローソク足は価格が上下に動きながら進んでいきますよね?
この上下に変動している価格をある期間(例えば20日間)を「移動平均線」から、どれだけ平均価格からズレるのかを規定の式で計算し数値化したものです。

FXボリンジャーバンドの「シグマ」とは?

ボリンジャーバンドで表示される「シグマ」とは以下を意味します。
- ±1σ(シグマ)の間に価格が収まる確率が約68.3%
- ±2σ(シグマ)の間に価格が収まる確率が約95.5%
- ±3σ(シグマ)の間に価格が収まる確率が約99.7%
「価格が収まる確率」についてはどういう意味かをよく理解しておく必要があります。これは、「価格が正規分布に従うと仮定したとき、終値の約68%が、移動平均±1σの帯の中に入る」という統計的な意味です。
正規分布は、平均を中心に左右対称の“鐘型”にデータが分布するものです。FXの価格データは極端に上昇することもあれば極端に下落することもあるので、そもそも正規分布ではありません。
そのため、この68.3%や95.5%といった数字もあくまで参考です。これから説明するように、価格がボリンジャーバンドの端に貼りついて推移する「バンドウォーク」が発生する場合もありますので、安易は逆張りは危険です。
FXボリンジャーバンドの見方や使い方とは?
ボリンジャーバンドは、以下のように状態を表す3つのパターンが存在します。
- スクイーズ
- エクスパンション
- バンドウォーク
「スクイーズ」とは!?
スクイーズは、ボリンジャーバンドの幅が狭まった状態です。
相場参加者がどちらの方向に進むか迷っている状態ともいえます。

だからこそ、値動きが非常に小さくなってしまいます。
このスクイーズ状態が長く続けば続くほど次へのエネルギーを溜めることになるため、その後一気にトレンドが大きく動く可能性があります。
「エクスパンション」とは!?
エクスパンションは、ボンリンジャ―バンドの幅が広がっていく状態です。
スクイーズ状態から解き放たれ、相場のトレンドに勢いが出たときに見られます。

大きな値動きをするため、取引のチャンスともいえます。
「バンドウォーク」とは!?
バンドウォークは、ボリンジャーバンドの外枠近くでレートが動いてく状態です。
チャートでは、ローソク足がバンドに追従するのが特徴で、強いトレンドを示しています。

FX「ボリンジャーバンドの手法」とは?

ボリンジャーバンドは、簡単に以下のような代表的な手法があります。
- バンドタッチで逆張りする手法
- バンドタッチで順張りする手法
詳しく見ていきましょう!
バンドタッチで逆張りする方法とは?
ボリバンの使い方として有名なのが、±2σにタッチしてからの逆張りエントリーです。利確は強気で行くなら反対の2σ、手堅く行くならMAが目安になります。

正直、個人的にはこの方法では勝率は良くないと感じます。
後の「順張り」でも説明しますが、2σにタッチしているという事は、相場に勢いがあると言う事です。
一時的には下げても、そのまま上方向に価格が進行する方が多く「負け」パターンが多いからです。相場が逆行した場合は、潔い損切りが重要です。

バンドタッチで順張りする方法とは?
ボリバンの考案者である「ジョン・ボリンジャー」氏が推奨しているのが、順張りでの使用です。
「収縮 ⇒ 拡大」したタイミングで、上昇なら+2σや+3σにタッチで買い、下降なら-2σや-3σにタッチで売ります。

上図のチャートのように、2σにタッチしたので、流れに沿って「買い」を仕掛けます。
個人的には、この方法の方が「逆張り」より勝率は高いです。
何故かと言うと、特にボリンジャーバンドが「スクイーズ」している状態からだと一気に「エクスパンション」し、価格が「バンドウォーク」しトレンドが発生する事が多いからです。
逆に、この状態で「逆張り」を仕掛けてしまうと損失は見る見る膨れ上がります。
FX「ボリンジャーバンド」のまとめ

今回は、ボリンジャーバンドついてまとめました。
繰り返しますが、ボリンジャーバンドのシグマが表す意味は以下の通りです。
±1σ(シグマ)内に価格が収まる確率が約68.3%
±2σ(シグマ)内に価格が収まる確率が約95.5%
±3σ(シグマ)内に価格が収まる確率が約99.7%
また、安易に価格が「2σ・-2σ」にタッチしたら逆張りするような活用方法だと、大怪我をする可能性がありますので注意して活用して下さい。


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