MT5では複数銘柄を取引するEAが利用できます!
一つのEAで複数の通貨ペアを同時に監視して取引することができますので、戦略の幅が広がります。リスク分散のために複数銘柄を取引するEAも作成できますし、通貨強弱を分析するEAも可能です。
こうしたEAが実現したのは、バックテストを行うストラテジーテスターが多銘柄対応になったためです。
さらに、同じEAを複数銘柄でバックテストして成績のよい銘柄を探す、銘柄間の最適化も可能になりました。
この記事では、複数銘柄を取引するEAや複数銘柄でのバックテストについて紹介します。
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MT5で複数銘柄を取引するEAが可能になった仕組みは?
複数銘柄を取引するEAが現実的なものになったのはMT5からです。しかし実は、MT4でも複数の銘柄を取引するEAは作成でき、わずかに販売されているものもあります。これは、MT4ではストラテジーテスターの機能に制約があったことが理由でした。
まずは、MT5で複数銘柄を取引するEAが可能なった仕組みについて紹介します。
- MT4ではストラテジーテスターが単一銘柄
- 複数銘柄を取引するEAの仕組み

MT4ではストラテジーテスターが単一銘柄
MT4の自動売買(EA)のプログラミングでは、一つのEAで複数の銘柄を取引するようにコードを書くこと自体は可能です。
ただし、MT4のストラテジーテスターでは、一度に1つの通貨ペアしかテストできませんでした。バックテストができず性能を確認できないので、複数の銘柄を取引するEAはほとんど販売されていない状況でした。
らっこバックテストできないEAはこわいっコ・・・
しかし、MT5のストラテジーテスターでは複数銘柄のバックテストが可能です。このため、通貨強弱EAなどが実現できるようになりました。
複数銘柄を取引するEAの仕組み
複数銘柄を取引するEAは、ソースコードで特別な設定がされている必要があります。少し複雑な内容になりますが、複数銘柄を取引するEAの仕組みを紹介します。
通常EAを作る際には、ソースコードに「チャートの銘柄」を使用するという指定を入れます。バックテストの際は、この「チャートの銘柄」を、ストラテジーテスターの設定タブで指定することでバックテストをしています。


しかし、その部分をソースコード上で、例えば「EURUSDとGBPUSD」などと明確に指定すれば、ストラテジーテスターで選択した設定よりも優先されます。
そのため、ソースコード上で複数銘柄を指定すれば複数銘柄のバックテストができるという仕組みです。
例えば、ストラテジーテスターで「USDJPY」を選択してバックテストしたとしても、ソースコード上で売買通貨ペアがEURUSDとGBPUSDの2種類に指定されていたとしたら、トレードするのはこの2通貨ペアのみとなります。



EAで複数銘柄を取引したい人は専用のEAを買うポン!
ストラテジーテスター上で設定したメインの銘柄は自分でインポートしたヒストリカルデータ(カスタム銘柄)を使ってバックテストできますが、そのほかの銘柄は基本的にMT5内に入っているブローカーのデータを利用することになります。ブローカーのヒストリカルデータは昔のデータになればなるほど信頼性が下がる傾向がありますので、正確なバックテストをしたい場合は、事前にブローカーのヒストリカルデータの信頼性を確認することをおすすめします。


MT5では複数銘柄の同時バックテストも可能
MT5では、「複数銘柄を取引するEAのバックテスト」だけでなく、「複数銘柄の同時バックテスト」も可能です。
複数銘柄の同時バックテストとは?
よく似た表現ですが、「複数銘柄を取引するEAのバックテスト」と「複数銘柄の同時バックテスト」は意味が異なります。「複数銘柄の同時バックテスト」は、同じEAを複数銘柄でバックテストして成績のよい銘柄を探す、銘柄間の最適化です。実際MT5でも最適化の機能として表示されます。


同じEAを「ゴールド」や「USDJPY」「EURUSD」などの銘柄でバックテストしてみると、どの銘柄で使えば成績がよいのかがわかります。
通常の最適化のようにパラメータを少しずつ変えてバックテストするのではなく、固定のパラメータで複数銘柄のバックテストを行います。結果は、通常の最適化と同様に「オプティマイズ」タブに表示されます。


例えば、ドル円用に作ったEAに他に通用する銘柄がないか探すときにも便利な機能です。
この機能は、ソースコードで特定銘柄を取引するよう指定されていない限りどのEAでも利用できます。
MT5はマルチスレッドで複数のバックテストを並行処理できるため、複数銘柄の同時バックテストも早いスピードで完了できます。膨大な量のバックテストを行う場合には、自分のほかのPCやVPSを使ったり、他人のPCのリソースを有料で借りたりする方法もあります。詳しくはこちら↓↓↓↓↓


MT5で複数銘柄の同時バックテストをする方法
ここからは、MT5で複数銘柄の同時バックテストをする方法を紹介します。
ストラテジーテスターの「設定」タブの「銘柄」欄で、「すべての[気配値表示]銘柄」を選択します。


オプティマイズ欄では、自動的に「気配値表示で選択されたすべての銘柄」が選択されます。この欄のほかの選択肢(遺伝的アルゴリズム・完全アルゴリズム)を選択すると、銘柄欄が、「すべての[気配値表示]銘柄」以外に切り替わってしまいますので、オプティマイズ欄はこのままにしておいてください。
「すべての[気配値表示]銘柄」では、気配値表示に表示されている銘柄すべてのバックテストが実行されます。残念ながら、銘柄を柔軟に設定することはできないので、対象となる銘柄を変更したい場合は気配値表示で調整してください。
気配値表示の調整は、まず不要な銘柄を一括で非表示にし、バックテストしたい銘柄を追加するのが便利です。
銘柄を一括で非表示にするには、気配値表示上で右クリックすると表示されるメニューから「全て非表示」を選択してください。


チャートを開いている銘柄は気配値表示で非表示にすることはできないため、先にチャートを閉じてから操作してください。
その後、同じメニューから「銘柄一覧」を選択します。


銘柄一覧画面で、気配値表示に追加したい銘柄をダブルクリックすれば、銘柄が表示されるようになります。


複数銘柄の同時バックテストは最適化扱いなので、結果は「オプティマイズ」タブに表示され、通常の最適化と同様にパフォーマンスによる並べ替えも可能です。


【まとめ】MT5は最適化・バックテスト機能が進化
MT5では、バックテストの処理速度が大幅に向上したほか、最適化の並列処理機能(マルチスレッド)も追加されています。こうした進化により、複数銘柄を取引するEAのバックテストや最適化が十分可能になりました。
このほかにもMT5のバックテスト・最適化機能では以下のようなさまざまな機能が追加されています。
- バックテスト)リアルティックやブローカーのヒストリカルデータ
- バックテスト)最大順行幅や最大逆行幅の分析
- 最適化)遺伝的アルゴリズム
- 最適化)フォワードテスト
気になる方はぜひこちらの記事を読んでみてください!


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- MT5の「複数銘柄の同時バックテスト」は何のために行いますか?
MT5の複数銘柄の同時バックテストは、異なる銘柄で同じEAを稼働させた場合のパフォーマンスを比較するものです。最適化機能に分類されます。
- MT5で複数銘柄の同時バックテストを行うには、ストラテジーテスターで何を設定すればよいですか?
MT5のストラテジーテスターでテスト対象のEAを選択し、ストラテジーテスターの「設定」タブの「銘柄」欄で、「すべての[気配値表示]銘柄」を選択します。その後、気配値表示で同時バックテストしたい銘柄のみが表示されるように調整してください。
詳しい方法は以下の見出しで解説しています。
- MT5では複数銘柄を取引するEAが利用できますか?
はい、MT5では複数銘柄を取引するEAを利用できます。
複数銘柄を取引するEAそのものはMT4でも作成可能でしたが、MT4ではストラテジーテスターが単一銘柄のバックテストにしか対応していなかったため、バックテストができませんでした。そのため、複数銘柄を取引するEAはほとんど販売されていませんでした。
一方MT5では複数銘柄を取引するEAのバックテストに対応しているため、こうしたEAが現実的に利用できるようになりました。
- MT5でEAが複数銘柄を取引できるようになれば、どのようなEAが作れる?
MT5でEAが複数銘柄を取引できるようになると、ポートフォリオ運用や通貨強弱を利用した高度なマルチ通貨戦略など、単一通貨ペアEAでは難しかったタイプのEAが作れるようになります。











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