「毎日チャリンとお金が入ってくる生活」に憧れたことはありませんか?実は、高金利通貨のスワップポイント投資なら、そんな夢のような体験が現実に近づきます。銀行に預けているだけでは増えないお金も、少し場所を移すだけで働き始めてくれるのです。
高金利通貨のスワップポイント投資とは、日本と海外の「金利差」を利用して利益を受け取る仕組みのことを指します。難しいトレード技術は必要なく、持っているだけで毎日利益が発生するのが最大の特徴です。
しかし、投資にはリスクがつきものです。スワップ投資を始める前にリスクについても十分認識しておきましょう。
この記事では、初心者でも今日から始められる金利差で稼ぐ方法や注意点をわかりやすく解説します。
たぬきFXで利益を得る方法は、「為替差益による利益」か「スワップポイントによる利益」の2種類ポン!
FXのスワップポイント投資とは?
スワップポイント投資とは、一言で言えば「通貨の預金利息」のようなものを受け取る投資法です。日本は世界的にも金利が非常に低い国ですが、海外には驚くほど金利が高い国がたくさんあります。その金利の差額を毎日受け取れるのが、この投資の最大の魅力といえるでしょう。
まずは、FXのスワップ投資について以下の3点から解説します。
- 金利差でお金がもらえる仕組み
- 毎日受け取れる不労所得のイメージ
- FXだけの特別な利益の形


金利差でお金がもらえる仕組み
なぜ通貨を持っているだけでお金がもらえるのでしょうか?それは、低金利の通貨(日本円)を売って、高金利の通貨(外国通貨)を買うことで、その金利差調整分を受け取れる権利が発生するからです。
たとえば、日本の金利が0.1%で、ある国の金利が10%だったとします。この場合、その国の通貨を持っているだけで、差額の9.9%相当の金利収入が発生することになります。銀行の利息は年に数回ですが、FXのスワップポイントは基本的に毎日発生するのが大きな違いです。
毎日受け取れる不労所得のイメージ
スワップポイント投資の醍醐味は、なんといっても「毎日口座にお金が増えていく」という実感です。朝起きてスマホを確認すると、昨日よりもお金が増えているという体験は、一度味わうとやみつきになります。
労働の対価として得る給料とは違い、お金そのものが働いて稼いでくれる感覚です。まさに「不労所得」の第一歩として、多くの投資家がこの手法を選んでいるのです。忙しい会社員や主婦の方でも、時間を取られずに続けられるのが嬉しいポイントですね。
スワップポイントを受け取るまでの手順はとてもシンプルです。
一度買ってしまえば、あとは放っておくだけで自動的に付与されます。複雑な操作や専門的な分析がなくても、利益を得られるのは初心者にとって大きな魅力でしょう。
- FX口座に日本円を入金する
- 高金利通貨を買う注文を出す
- 翌日までポジションを持ち越す
- 翌朝にスワップが口座に付与される
FXだけの特別な利益の形
株式投資や不動産投資にも配当や家賃収入がありますが、FXのスワップポイントほど手軽で頻繁に受け取れるものは珍しいです。株の配当は年に1回か2回ですが、スワップポイントは365日ほぼ毎日が給料日のようなものです。
また、数千円という少額から始められるのもFXならではのメリットでしょう。大きな元手がなくても、お小遣い程度の金額から「金利生活」を疑似体験できるのが、この仕組みの素晴らしいところです。
毎日どれくらいのスワップ金利がもらえる?
金利収入として毎日もらえるスワップ金利。それでは実際に、毎日どれくらいの金額をもらうことができるのか?
目安として「一日あたりにもらえる主要国のスワップ金利」をまとめてみました。
スワップ金額の目安
スワップ金利は日によって変動しますし、FX口座によっても変わってきます。大体以下のような金額になります。
※2026年7月現在、国内FX業者で日本円で外貨を10万通貨分買った場合。
| 通貨ペア | スワップ金額 |
|---|---|
| 米ドル(日本円) | 700~1500円程度 |
| ユーロ(日本円) | 300〜800円程度 |
| 英ポンド(日本円) | 1500〜1850円程度 |
| 豪ドル(日本円) | 1000〜1200円程度 |
2026年7月時点ではこの4種類の通貨ペアの中で英ポンドの政策金利が最も高いです。日本円で英ポンドドルを10万通貨分買っておけば、最もスワップポイントが高いFX会社で毎日約1850円程度の金利収入となります。
もちろん、10万通貨ともなれば為替差益も大きく動くので、そのあたりは要注意です。
価格が安定している主要通貨ペアでもこれだけスワップポイントが受け取れるので、価格下落リスクの高いトルコリラやメキシコペソなどの新興国通貨ではもっと高いスワップポイントが設定されることが多いです。


ちなみに上記の一覧は、「日本円で外貨を買った場合」なので、日本円よりも金利が低い通貨を買ってしまうと、スワップ金利は逆にマイナスとなってしまいます。
数年前は「ユーロ」など、日本円より金利が低い通貨もありました。そのため、日本円でユーロを買う、つまり「ユーロ/円」という通貨ペアを買うと、日々スワップポイントが差し引かれていました。しかし、2024年時点では日本より金利が低い通貨はほとんどありません。
為替相場同様、金利も変化していきますので、スワップ金利狙いの投資をする場合は要注意です。


長期投資に向いている「スワップ金利狙い」
スワップ金利狙いの投資法は、十分な資金が確保できれば為替差益狙いよりもリスクが低いとされています。
為替差益狙いの取引は、一回一回が勝負。どこで買ってどこで売るか、どの通貨を攻めるか、などを都度決めていく必要があります。




しかしスワップ金利狙いならば、「スワップ金利の高い通貨ペア」と「スワップ金利の高いFX口座」を選ぶだけ。一度取引したら、あとは長期的に保有しておけばいいのです。
スワップポイント投資のポイント
日々何もしなくてもお金が入ってくるスワップポイント狙いの投資ですが、リスクもあります。
特に、為替相場の変動です。買った通貨の価値が下がってしまい、スワップ金利以上に為替差損が出てしまうことが一番のリスクです。
スワップ狙いの通貨として人気だったトルコリラで大きな損失を出した人が続出したのは有名な話です。


そのため、スワップポイント狙いの投資をする際には、以下の点を事前に考慮しておくことをおすすめします。
- 長期的なレートの見通し
- 分散投資
- スワップポイントの高いFX口座を選ぶ
長期的なレートの見通し
スワップ狙いの投資では、「金利差だけ」を見てポジションを持つと、為替レートの変動で簡単にスワップ収益が吹き飛びます。
長期保有を前提にするなら、通貨ペアのレートが数年単位でどの方向に動きやすいか、ざっくりでもシナリオを持っておくことが重要です。
例えば、政策金利が高い通貨ほど景気減速局面では利下げが意識されやすく、その過程で通貨高が続くとは限らない、という点は押さえておきたいところです。
具体的には、過去10〜20年の週足・月足チャートを見て「どのくらいのレンジで上下してきたか」「大きなトレンドはどこで転換しているか」を把握し、その範囲の中でスワップ狙いの建玉をどこに置くかを考えます。
高値圏でのロングは、スワップがいくら高くても下落のリスクが大きく、逆に長期の安値圏でのロングならレート上昇+スワップの両方を取りにいける可能性があります。
政策金利やインフレ率、景気指標のトレンドも合わせてチェックし、「金利が今後どう動きそうか」と「通貨が長期的に買われやすい環境か」をセットで考えることで、スワップ狙いの投資でも“金利差だけに目がくらんだ高値掴み”を避けやすくなるでしょう。
分散投資
リスクを減らし、効率的にスワップポイントによる利益を得たいですよね。
そのための一つの工夫として、「特定の通貨一つに依存せず、複数の高金利なメジャーカレンシー(主要通貨)に分散して投資する」という方法があります。
例えば「ポンド/円」「ユーロ/円」「ユーロ/ドル」「オーストラリアドル/ドル」といった通貨ペアで、高金利通貨をいくつか同時に買い持ちするイメージです。円やドルなどの相対的に低金利な通貨を売り、高金利通貨を複数通貨ペアで保有することで、スワップポイントの受け取りチャンスを広げられます。


なぜこうした通貨分散によって為替リスクを緩和しやすくなるかというと、相場環境によって「弱くなる通貨」と「強くなる通貨」が分かれやすく、特定の一通貨だけを集中して保有している場合よりも、通貨ごとの値動きの偏りをならしやすいからです。
ある局面では米ドルが売られて他通貨が買われることもあれば、別の局面ではユーロが売られてポンドや豪ドルが買われることもあり、通貨ごとに景気・金利サイクルや資本フローの動きが異なります。
もちろん、短期的には主要通貨同士が同時に下落してしまう局面もありますし、「高金利通貨だけ」を複数持つと、景気後退局面で一斉に売られてしまうリスクもあります。そのため、通貨分散を考える際には、高金利通貨だけでなく、相対的に安全性の高い通貨もバランスよく組み合わせることが大切です。
このように、複数の主要通貨へ分散しながら高金利通貨も組み入れておくことで、一つの通貨に集中投資する場合と比べて為替ショックによるダメージを抑えつつ、スワップポイントを受け取れる機会を増やしていくことができます。結果的に、「レート変動でスワップ益が相殺されるリスク」をある程度薄めながら、長期的にスワップ収入を狙う戦略を組み立てやすくなるでしょう。
ただし、日本円の状況が変化したことがきっかけで為替変動が起きる場合は、円絡みのペア全てが影響を受ける可能性があります。日本は長らくゼロ金利政策を取っていて日本円の金融政策に由来する為替変動は少なかったですが、2024年以降はゼロ金利政策を解除していく方針を示していますので、注意が必要です。
スワップポイントの高いFX口座を選ぶ
スワップポイント狙いの投資を行なう場合、上記のように為替リスクを軽減することも大事ですが、他にもスワップポイントの高いFX口座で口座開設するということも重要です。
毎日得られるスワップポイントですが、得られる金額はFX口座によって異なります。
同じ通貨を1万通貨買っていたとしても、付与されるスワップポイントが、Aという口座では80円、Bという口座では50円、なんてことも普通にあります。
1日単位でこの差ですから、長い目で見るとだいぶ変わってきます。1日30円違うだけで、一ヶ月で900円、一年なら10,800円も違います。
しかもこれは、最低単位である1万通貨での話なので、保持する通貨単位が2万通貨、3万通貨と増えていけば、得られるスワップポイントも2倍、3倍と変わってしまいます。
長期投資ならば、スワップポイントが高い口座を選ぶことは必須となってきますので、是非とも強く意識してください。
スワップポイントの元になる金利差は世界共通ですが、そこからどれくらいをお客さんに還元するかはFX会社が自由に決めています。スーパーマーケットによって野菜の値段が違うように、FX会社も独自に値段をつけているのです。顧客をたくさん集めたい会社は、自社の利益を削ってでも高いスワップを提示します。逆に、取引ツールやサポートに力を入れている会社は、スワップを平均的に抑えていることもあります。各社の経営戦略が、もらえる金額の差となって現れています。
国内FX業者の方がスワップポイントは高く設定される傾向があります。ただし、レバレッジが低いのでポジションを維持するための資金が大きくなるのがデメリットです。海外FX業者でもスワップポイントが比較的高い会社もあります。




スワップ金利狙いの投資での注意点
「相場変動を予測する」という、初心者や多忙な人にとっては抵抗ある部分を大幅にカットできるため、FXを始めたばかりの人やじっくりFXに取り組む時間のない人たちからも非常に人気のある投資法であるスワップ金利狙い。
安全な投資が実現しやすいため、初心者だけでなく中~上級者からも幅広く人気を集めている投資手法です。
ここからは、そんなスワップ狙いの投資を行なう際に絶対に注意しなければいけない点について扱います。
まずスワップ狙いの投資とは、一度買った通貨(=建てたポジション)を長期で保有し、日々のスワップ金利を受け取り続けることにより、長い時間をかけて安全・着実に資産を増やしていこう、というような投資法です。
そしてこの投資法で大事なのは、2点です。
- 資金不足による強制決済を喰らわないこと
- 途中で心が折れて損切りしたりしないこと
長期間に渡って着実にスワップ金利を積み上げていくのが目的ですから、意図しないタイミングで決済してしまう(または強制決済されてしまう)状況というのは絶対に避けなければならないのです。
途中決済となってしまうパターン
では、どういう状況になると途中で強制決済となってしまうのか?
例えば、10万円の資金で米ドルを買うとします。
仮に相場が「1ドル=100円」とした場合、1万ドル買うには100万円が必要となります。
よって、資金の10万円に10倍のレバレッジをかければ100万円になるため、1万ドル買うことができます。
さあ、あとは地味にスワップ金利が貯まっていくのを待つだけ・・・なのですが、ここで問題となってくるのが為替差損。
1万通貨の取引の場合、相場が1円動くたびに1万円の増減が発生します。
つまり、「1ドル=100円」⇒「1ドル=95円」のように5円下落すれば、5万円のマイナスになってしまうのです。
このように大きな為替差損を喰らってしまった時、以下のような考えに陥ることがあります。
「まずい・・・ 既に資金が半分に減ってる・・・ このままじゃ全部無くなってしまうかも・・・ よし、決済してしまおう! 全部なくなるよりマシさ!」
こういった弱気な思考に囚われると、長期で持ち続けてスワップを稼ぐはずが、大きな為替差損だけを残して終わってしまうことになるのです。
また、ここで弱気にならず持ちこたえたとしても、業者側から「著しい証拠金維持率の低下」と判断されて強制的に途中決済(ロスカット)されてしまう場合があります。
この場合も、当然大きな為替差損を被っての手仕舞いとなります。
途中決済となってしまう理由と回避法
では、なぜ上記のように途中で決済してしまうハメになってしまったのでしょうか?
原因は、明らかに「資金力とレバレッジのバランス」です。


もし最初に50万円用意することができ、レバレッジを2倍ほどに抑えておけば、先ほどの例のように5万円の為替差損を被っても、まだ45万円の資金が残っています。
こうした余裕から、弱気になって途中決済に走ってしまうこともないでしょうし、業者側からロスカットされてしまうこともありません。
資金が尽きてしまうことさえなければ、日々スワップ金利が貯まっていきますのでいつかは為替差損を埋めることができます。
為替差損を埋めるどころか、長期で持っていればいつかは相場が反転し、逆に為替差益を出せるところまで到達することも普通にありえます。
そうなれば、為替差益+それまでに貯まったスワップが丸々手に入るのです。
スワップ狙いの長期投資を行なう場合は
スワップ金利狙いで長期投資を行なう場合の注意点をまとめますと、、、
短期投資の場合は、少ない資金から高レバレッジで小刻みに勝負していくのも醍醐味の一つですので低資金で投資を始めるのもよいでしょうが、長期投資の場合はある程度の資金があった方が良いです。
少なくとも、50万円~100万円ほどは欲しいところ。そして、レバレッジは3~5倍程度に抑えるべきです。
長期投資を行なう場合はある程度まとまった資金(50万円~100万円)から始め、10円~20円の相場変動にも余裕を持って耐えられるくらいのレバレッジに抑えておきましょう。


















