仮想通貨取引を始めようと思ったとき、どの取引所を選ぶかは非常に重要です。特に気になるのが「手数料」。一見すると「無料」と書かれていても、実は色々な場面でコストがかかっていることがあります。
「手数料って、種類が多くてよく分からない…」
「結局、どの取引所が一番お得なの?」
「気づかないうちに損してた、なんてことになりたくない!」
そう感じている方も多いのではないでしょうか? 仮想通貨の利益を最大化するためには、手数料をしっかり理解し、比較検討することが欠かせません。なぜなら、手数料はあなたの利益を直接削ってしまうコストだからです。
この記事では、仮想通貨取引にかかる主な手数料の種類から、一見分かりにくい「スプレッド」という隠れコスト、そして2025年現在の主要な国内取引所の手数料比較まで、初心者の方にも分かりやすく徹底解説します。さらに、手数料を賢く節約するための具体的な方法もご紹介。
この記事を読めば、もう手数料で悩むことはありません。自分に合ったお得な取引所を見つけ、賢く仮想通貨取引をスタートさせましょう!
仮想通貨取引でかかる主な手数料の種類を知ろう!
まずは、仮想通貨取引において、どのような手数料が発生する可能性があるのか、その全体像を把握しましょう。手数料と一口に言っても、いくつかの種類があります。代表的なものを理解しておけば、取引所選びや実際の取引で損をしにくくなります。
取引手数料 (売買手数料) – 買うとき・売るときにかかる基本コスト
仮想通貨を売買する際に発生するのが「取引手数料」です。これは最も基本的な手数料と言えるでしょう。ただし、取引の「形式」によって手数料の仕組みが大きく異なる点に注意が必要です。
取引所形式と販売所形式の違い
仮想通貨取引所には、主に「取引所形式」と「販売所形式」という2つの売買方法があります。
- 取引所形式: ユーザー同士が直接売買する形式です。「板(いた)」と呼ばれる注文一覧を見ながら、「いくらで買いたい/売りたい」という注文を出します。自分の希望価格で取引できる可能性がある一方、必ずしもすぐに取引が成立するとは限りません。
- 販売所形式: 仮想通貨取引所を相手に売買する形式です。取引所が提示する価格で、すぐに仮想通貨を購入・売却できます。操作は簡単ですが、一般的に「スプレッド」と呼ばれる実質的なコストが含まれています(後述します)。
Maker手数料とTaker手数料
取引所形式では、手数料が「Maker(メイカー)」と「Taker(テイカー)」で異なる場合があります。
- Maker: 新しい価格の注文を板に出し、取引の流動性を作る(Makeする)注文のことです。指値注文(価格を指定する注文)がこれにあたることが多いです。取引を成立させる相手が現れるのを待つため、手数料が安く設定されたり、場合によってはマイナス手数料(手数料がもらえる)になったりします。
- Taker: すでに板に存在する注文を約定させ、流動性を取る(Takeする)注文のことです。成行注文(価格を指定せず、すぐに約定させる注文)や、すでにある注文価格と同じ価格の指値注文がこれにあたります。すぐに取引が成立する代わりに、Makerよりも手数料が若干高めに設定されるのが一般的です。
主要取引所の取引手数料(取引所形式)比較(2025年4月時点・代表的な例)
| 取引所名 | BTC Maker手数料 | BTC Taker手数料 | ETH Maker手数料 | ETH Taker手数料 | 備考 |
|---|---|---|---|---|---|
| GMOコイン | -0.01% | 0.05% | -0.01% | 0.05% | マイナス手数料あり |
| bitbank | -0.02% | 0.12% | -0.02% | 0.12% | マイナス手数料あり |
| Coincheck | 無料 | 無料 | 無料 | 無料 | 一部銘柄でTaker手数料あり (例: DAI 0.1%) |
| bitFlyer | 約定数量により変動 (0.01%~0.15%) | 約定数量により変動 (0.01%~0.15%) | 約定数量により変動 (0.01%~0.15%) | 約定数量により変動 (0.01%~0.15%) | 直近30日の取引量に応じて変動 |
| SBI VCトレード | Maker: -0.01%, Taker: 0.05% | Maker: -0.01%, Taker: 0.05% | Maker: -0.01%, Taker: 0.05% | Maker: -0.01%, Taker: 0.05% | 一部銘柄除く |
| Zaif | 0% | 0.1% | 0% | 0.1% | Orderbook Tradingの手数料 |
| DMM Bitcoin | 取引所形式なし | 取引所形式なし | 取引所形式なし | 取引所形式なし | レバレッジ取引のみ(手数料別途) |
※上記は代表的な通貨の例であり、最新の情報や他の通貨、詳細な条件は必ず各取引所の公式サイトでご確認ください。
入出金手数料 (日本円・仮想通貨) – お金や通貨を移動させるとき
取引所にお金を入れたり、引き出したり、あるいは仮想通貨を他のウォレットに送ったりする際にかかるのが「入出金手数料」です。これも見逃せないコストになります。
日本円の入出金手数料
- 入金: 取引所の口座に日本円を入金する際の手数料です。
- 銀行振込: 振込元の金融機関で発生する振込手数料は自己負担となる場合が多いですが、取引所側の手数料は無料のところがほとんどです。
- クイック入金 (即時入金): 提携する金融機関のネットバンキングを利用して、原則24時間リアルタイムで入金できる方法です。手数料が無料の取引所が多いですが、一部有料の場合や、利用できる金融機関が限られる場合があります。
- 出金: 取引所の口座から自分の銀行口座に日本円を引き出す際の手数料です。取引所ごとに設定されており、無料のところもあれば、数百円程度かかるところもあります。
仮想通貨の入出金(預入・送付)手数料
- 入金 (預入): 他のウォレットや取引所から、自分の取引所口座に仮想通貨を送る際の手数料です。受け取る取引所側で手数料がかかることは、ほとんどありません。
- 出金 (送付): 自分の取引所口座から、他のウォレットや取引所に仮想通貨を送る際の手数料です。これは無料ではなく、ブロックチェーンネットワークを利用するための「ネットワーク手数料(マイナー手数料)」が実費としてかかります。この手数料は、送る仮想通貨の種類や、その時のネットワークの混雑状況によって変動します。取引所によっては、このネットワーク手数料に加えて独自の手数料を上乗せしている場合もあります。
主要取引所の入出金手数料比較(2025年4月時点・代表的な例)
| 取引所名 | 日本円入金 (クイック) | 日本円出金 | BTC送付手数料 | ETH送付手数料 | 備考 |
|---|---|---|---|---|---|
| GMOコイン | 無料 | 無料 | 無料 | 無料 | 送付手数料無料は大きなメリット |
| DMM Bitcoin | 無料 | 無料 | 無料 | 無料 | 送付手数料無料(BitMatch手数料は別途あり) |
| SBI VCトレード | 無料 | 無料 | 無料 | 無料 | |
| bitbank | 無料 (一部金融機関) | 550円/770円 | 0.0006 BTC | 0.005 ETH | 出金額により変動 |
| Coincheck | 770円~ | 407円 | 0.0005 BTC | 0.005 ETH | コンビニ入金・クイック入金は有料 |
| bitFlyer | 330円 | 220円~770円 | 0.0004 BTC | 0.005 ETH | 三井住友銀行宛の出金手数料は安い |
| Zaif | 金融機関により異なる | 385円~770円 | 0.0001 BTC | 0.005 ETH | BTC送付手数料が比較的安い |
※上記は代表的な例であり、利用する金融機関や金額、ネットワークの状況によって変動します。最新の情報や詳細は必ず各取引所の公式サイトでご確認ください。
スプレッド (隠れコストの代表格!) – 知らないと損する価格差
特に販売所形式で取引する際に注意が必要なのが「スプレッド」です。これは、仮想通貨を買う時の価格(Ask)と売る時の価格(Bid)の差額のことを指します。
なぜ「見えないコスト」なのか?
販売所の取引画面では、取引手数料が「無料」と表示されていることが多いです。しかし、実際にはこのスプレッドが取引所の利益となっており、ユーザーにとっては実質的な手数料(コスト)となります。
例えば、ある仮想通貨の売却価格が99万円、購入価格が101万円だとすると、その差額である2万円がスプレッドです。買った瞬間に売ろうとすると、このスプレッド分だけ損をしてしまう計算になります。
スプレッドは固定ではなく、市場の状況によって変動します。特に、価格が急激に動いている時や、早朝など市場参加者が少ない時間帯、流動性の低いマイナーな通貨などは、スプレッドが通常よりも大きく開く(広がる)傾向があるため注意が必要です。
取引所形式と販売所形式の使い分けが重要
操作が簡単なため初心者に好まれがちな販売所形式ですが、スプレッドというコストがかかることを理解しておく必要があります。頻繁に売買する場合、このコストは無視できません。
少し慣れてきたら、スプレッドのない(または非常に小さい)取引所形式での取引をメインにすることを検討しましょう。取引所形式なら、買値と売値の差が小さく、より有利な価格で取引できる可能性が高まります。
その他の手数料 – レバレッジ取引や特殊なサービス利用時
上記以外にも、特定の取引方法やサービスを利用する際に発生する手数料があります。
レバレッジ取引関連の手数料
- 建玉管理料 (ポジション料、スワップ手数料など): レバレッジをかけてポジション(建玉)を翌日に持ち越した場合に発生する手数料です。取引所によって計算方法や料率が異なります。
- ファンディングレート (資金調達率): レバレッジ取引において、市場価格と先物価格の差を調整するために、ポジションを持っているトレーダー間で資金をやり取りする仕組みです。プラスの場合は受け取り、マイナスの場合は支払いが発生します。
ステーキング・レンディング手数料
- ステーキング: 特定の仮想通貨を保有し、ブロックチェーンのネットワークに参加することで報酬を得る仕組みです。取引所がステーキングサービスを提供している場合、報酬の一部が手数料として差し引かれることがあります。
- レンディング: 保有している仮想通貨を取引所に貸し出し、利息を得るサービスです。取引所によっては、貸出期間や解約時に手数料が発生する場合があります。
口座維持手数料など
現在、国内の主要な仮想通貨取引所で口座維持手数料がかかるケースはほとんどありませんが、念のため口座開設時の規約などで確認しておくと安心です。
【2025年版】主要な仮想通貨取引所の手数料を徹底比較!
ここまで見てきた手数料の種類を踏まえて、実際にどの取引所がどのような特徴を持っているのか、タイプ別に比較してみましょう。自分の取引スタイルに合った取引所を選ぶことが、コストを抑える第一歩です。
取引手数料が安いのはここ!頻繁に売買するアクティブトレーダー向け
頻繁に仮想通貨を売買する、特に取引所形式で指値注文(Maker)をよく利用する方は、取引手数料が無料、あるいはマイナス手数料(手数料がもらえる)の取引所が断然お得です。
おすすめ取引所の例
- GMOコイン: BTCやETHなど主要銘柄のMaker手数料がマイナス。頻繁な取引でコストを抑えたい、あるいは少しでも利益を上乗せしたいトレーダーに向いています。Taker手数料も比較的安価です。
- bitbank: こちらも多くの銘柄でMaker手数料がマイナス。豊富なアルトコインを取引所形式で売買したい場合に有利です。板情報が見やすく、テクニカル分析ツールも充実しています。
- SBI VCトレード: 主要銘柄でMaker手数料がマイナス。SBIグループの安心感もあり、コストを抑えつつ安定した環境で取引したい方におすすめです。
比較ポイント(取引手数料特化)
| 取引所名 | Maker手数料 | Taker手数料 | 特徴 |
|---|---|---|---|
| GMOコイン | -0.01% 等 | 0.05% 等 | マイナス手数料。Takerも安価。 |
| bitbank | -0.02% 等 | 0.12% 等 | マイナス手数料。アルトコイン取引に強み。 |
| SBI VCトレード | -0.01% 等 | 0.05% 等 | マイナス手数料。SBIグループの安心感。 |
| Coincheck | 無料 | 無料 | 完全無料は魅力だが、取引所形式の銘柄は限定的 |
※最新の情報や詳細な条件は必ず各取引所の公式サイトでご確認ください。
入出金手数料が無料でお得なのは?こまめに入出金したい人向け
取引所に頻繁に日本円を入金したり、利益を確定して出金したり、あるいは仮想通貨を外部ウォレットに送付したりする機会が多い方は、入出金関連の手数料が無料の取引所を選ぶと、トータルコストを大きく削減できます。
おすすめ取引所の例
- GMOコイン: 日本円のクイック入金・出金手数料が無料。さらに、仮想通貨の送付(出金)手数料も無料なのが最大の強みです。
- DMM Bitcoin: 日本円のクイック入金・出金手数料が無料。仮想通貨の送付手数料も無料です。(ただし取引はレバレッジのみ)
- SBI VCトレード: 日本円の入出金手数料、仮想通貨の送付手数料が無料です。コストを気にせず資金移動が可能です。
比較ポイント(入出金手数料特化)
| 取引所名 | 日本円クイック入金 | 日本円出金 | BTC送付 | ETH送付 | 特徴 |
|---|---|---|---|---|---|
| GMOコイン | 無料 | 無料 | 無料 | 無料 | 全て無料は非常に強力 |
| DMM Bitcoin | 無料 | 無料 | 無料 | 無料 | 全て無料(取引はレバレッジのみ注意) |
| SBI VCトレード | 無料 | 無料 | 無料 | 無料 | 全て無料 |
| bitbank | 無料 (一部) | 有料 | 有料 | 有料 | 日本円出金・仮想通貨送付はコストがかかる |
| Coincheck | 有料 | 有料 | 有料 | 有料 | 全体的に入出金コストは高め |
※最新の情報や詳細な条件は必ず各取引所の公式サイトでご確認ください。
初心者におすすめ!総合的に手数料が抑えやすい取引所
「どの手数料も気になるけど、まずは簡単に始めたい」「操作が分かりやすい方がいい」という初心者の方には、手数料の安さだけでなく、使いやすさや販売所のスプレッドなども考慮して選ぶのがおすすめです。
おすすめ取引所の例
- Coincheck: アプリのインターフェースが非常に分かりやすく、初心者人気が高いです。取引所形式の手数料は無料ですが、対応銘柄が限られます。販売所のスプレッドは他の取引所と比較して確認が必要です。まずは少額から、簡単な操作で始めたい方に向いています。
- GMOコイン: 取引手数料(Makerマイナス)、入出金手数料無料と、コスト面でのメリットが大きいです。アプリも比較的分かりやすく、取引所形式・販売所形式ともに利用できます。コスト意識の高い初心者におすすめです。
- bitFlyer: 国内最大級の取引量を誇り、信頼性が高いです。アプリも使いやすく、独自のサービス(Tポイント交換など)も展開。手数料は標準的ですが、総合的なバランスが良い取引所です。販売所のスプレッドは確認しましょう。
初心者向け選定ポイント
- アプリの使いやすさ: 直感的に操作できるか。
- 販売所の分かりやすさとスプレッド: まずは販売所で試したい場合、スプレッドが極端に広くないか(ただし変動に注意)。
- 取引所形式へのステップアップのしやすさ: 将来的に取引所形式を使いたい場合、その操作性はどうか。
- 最低取引金額: 少額から始められるか。
- サポート体制: 困ったときに日本語でサポートを受けられるか。
どの取引所も一長一短があります。まずは複数の取引所で口座開設(無料)してみて、実際にアプリなどを触ってみて、自分に合うところを見つけるのが良いでしょう。
手数料で損しない!賢い取引所の使い方・選び方
取引所の手数料体系を理解したら、次はそれを踏まえて、いかにコストを抑えて取引するか、という実践的なテクニックが重要になります。ちょっとした工夫で、手数料は大きく節約できます。
取引は「販売所」より「取引所」をメインに使う
コストを抑える上で最も効果的な方法の一つが、可能な限り「取引所形式」で取引することです。
スプレッドを避ける
前述の通り、販売所形式にはスプレッドという実質的なコストが含まれています。特に頻繁に売買する場合、この差額は無視できません。取引所形式を利用すれば、ユーザー同士の需給で価格が決まるため、スプレッドの影響を最小限に抑えられます。
Maker手数料の恩恵を受ける
取引所形式では、指値注文(Maker)を出すことで、手数料が無料になったり、マイナス手数料(報酬がもらえる)になったりする場合があります。すぐに約定させたい場合(Taker)は手数料がかかることもありますが、計画的に指値注文を活用することで、取引コストを大幅に削減、あるいはプラスにすることさえ可能です。
板取引に慣れよう
最初は難しく感じるかもしれませんが、「板」の見方や指値注文の出し方に慣れることが、コスト削減への近道です。「買いたい人」と「売りたい人」の希望価格が一覧になっているのが「板」です。自分が買いたい(売りたい)価格で注文を出し、相手が見つかれば取引が成立します。
日本円の入出金は手数料無料の方法を選ぶ
日本円の入出金でも、手数料がかかる方法とかからない方法があります。賢く選択しましょう。
クイック入金を活用する
多くの取引所では、提携ネットバンクからのクイック入金(即時入金)を手数料無料としています。銀行振込の手数料がかかる場合や、急いで入金したい場合に便利です。ただし、利用できる金融機関が限られている場合があるので、自分の使っている銀行が対応しているか確認しましょう。
出金手数料無料の取引所を選ぶ・まとめて出金する
日本円の出金手数料は、無料の取引所(GMOコイン、DMM Bitcoin、SBI VCトレードなど)を選ぶのが最もシンプルです。もし利用している取引所で出金手数料がかかる場合は、こまめに出金するのではなく、ある程度まとまった金額になってから出金することで、手数料の回数を減らすことができます。
仮想通貨の送付(出金)はタイミングや通貨選びも考慮
仮想通貨を他のウォレットや取引所に送る際の「送付手数料」も、工夫次第で抑えることができます。
ネットワークの混雑状況を意識する
仮想通貨の送付手数料(ネットワーク手数料)は、そのブロックチェーンの混雑状況によって変動します。一般的に、ネットワークが混雑している時(取引が活発な時など)は手数料が高くなる傾向があります。もし急ぎでなければ、ネットワークの状況(Gas Priceなどと呼ばれる指標で確認できる場合がある)を見て、比較的空いているタイミングで送付するというのも一つの手です。(ただし、常に可能とは限りません)
送付手数料が安い通貨を利用する(可能な場合)
仮想通貨の種類によって、送付手数料は大きく異なります。例えば、リップル(XRP)やステラルーメン(XLM)などは、ビットコイン(BTC)やイーサリアム(ETH)に比べて送付手数料が安く、送金速度も速い傾向があります。送金目的で仮想通貨を利用する場合、送金先のウォレットや取引所が対応していれば、これらの手数料の安い通貨を経由するという方法も考えられます。(ただし、価格変動リスクや交換の手間は考慮が必要です)
キャンペーン情報をチェックする
取引所によっては、期間限定で特定の通貨の送付手数料を無料にするなどのキャンペーンを実施することがあります。
キャンペーン情報の探し方
- 取引所の公式サイトのお知らせページ
- 取引所の公式X(旧Twitter)アカウント
- 仮想通貨関連のニュースサイト
これらの情報を定期的にチェックすることで、お得に送金できるチャンスを見つけられるかもしれません。
Q&A よくある質問
ここでは、仮想通貨の手数料に関して、初心者の方が疑問に思いやすい点をまとめました。
手数料が無料の取引所って、どうやって利益を出しているの?
取引手数料や入出金手数料が無料の取引所は、主に以下のような方法で収益を上げています。
- 販売所のスプレッド: 見た目上の手数料は無料でも、売値と買値の差額(スプレッド)で利益を得ています。これが最も大きな収益源の一つです。
- レバレッジ取引の手数料: レバレッジ取引における建玉管理料や、取引手数料などで収益を得ています。
- 法人向けサービス: 機関投資家向けのサービスや、システム提供などで収益を得ている場合があります。
- その他のサービス: ステーキングやレンディングの手数料、新規仮想通貨発行(IEO)のサポートなどで収益を得ていることもあります。
ユーザーが直接支払う手数料が無料でも、取引所は様々な方法でビジネスを成り立たせています。
Maker手数料とTaker手数料って何が違うの?
取引所形式における手数料の区別です。
- Maker (メイカー): 取引板に “新たな注文を出す側” です。指値注文を出し、その価格で取引したい相手が現れるのを待つことで、市場に流動性を提供します。取引を「作る(Make)」役割のため、手数料が優遇される(安い、または無料、マイナス)ことが多いです。
- Taker (テイカー): 取引板に “すでにある注文を約定させる側” です。成行注文や、板にある価格と同じ価格の指値注文を出すことで、すぐに取引を成立させます。市場から流動性を「取る(Take)」役割のため、Makerよりも手数料が少し高く設定されるのが一般的です。
具体例
- Maker: 「ビットコインを700万円で買いたい」という指値注文を出し、まだその価格の売り注文がない場合。
- Taker: すでに板にある「ビットコインを701万円で売る」という注文に対して、「701万円で買う」という注文を出してすぐに約定させる場合。
海外取引所の手数料は安いって聞くけど、どうなの?
確かに、一部の海外取引所では、国内取引所よりも取引手数料などが低く設定されている場合があります。しかし、利用には以下の点に注意が必要です。
- 金融庁の規制対象外: 日本の金融庁に登録されていないため、トラブルが発生した場合に日本の法律による保護を受けられないリスクがあります。過去には大手海外取引所の破綻事例もあります。
- 言語・サポートの問題: ウェブサイトやサポートが日本語に対応していない場合が多く、問題発生時のコミュニケーションが困難になる可能性があります。
- 税金計算の複雑さ: 海外取引所での取引履歴は、国内取引所のように年間取引報告書が提供されないことが多く、自分で損益計算を行う手間が非常に煩雑になります。税務署への説明も複雑になる可能性があります。
- 入出金のハードル: 日本円で直接入金できない場合が多く、国内取引所で仮想通貨を購入してから送金する手間や、追加の手数料がかかることがあります。
手数料の安さだけを見ると魅力的に感じるかもしれませんが、特に初心者の方には、金融庁に登録された国内の仮想通貨取引所を利用することを強くおすすめします。安全性や利便性、税務処理の面でメリットが大きいです。
まとめ
仮想通貨取引における手数料は、利益を大きく左右する重要な要素です。手数料の種類が多く複雑に感じるかもしれませんが、ポイントを押さえれば、賢くコストを抑えることができます。
- 主な手数料: 取引手数料(Maker/Taker)、入出金手数料(日本円/仮想通貨)、そして隠れコストであるスプレッド。
- 取引所選び: 自分の取引スタイル(頻度、取引形式、入出金の頻度など)に合わせて、手数料が有利な取引所を選びましょう。取引手数料ならGMOコインやbitbank、入出金手数料ならGMOコイン、DMM Bitcoin、SBI VCトレードなどが無料の範囲が広いです。
- 賢い使い方: できるだけ「取引所形式」を利用し、Maker手数料の恩恵を受ける。日本円の入出金は無料の方法を選択。仮想通貨の送付も手数料を意識する。
- 情報収集: 手数料体系は変更される可能性があるため、常に各取引所の公式サイトで最新情報を確認することが大切です。
手数料を制する者は、仮想通貨取引を制す、と言っても過言ではありません。この記事を参考に、ぜひご自身に合った取引所を見つけ、無駄なコストを支払うことなく、スマートな仮想通貨ライフをスタートさせてください。
手数料について理解できたら、次はいよいよ口座開設です。以下の記事では、初心者の方でも迷わず、最短5分でできる簡単な口座開設手順を解説しています。
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