ある日、僕の携帯電話に非通知で「クァアントンAI」を名乗る会社から電話がかかってきました。
中国人風の訛りがありはっきり聞き取れませんでしたが、おそらく「Quantum AI」のことではないかと思われます。
本記事では、Quantum AIとはどのような会社なのかや、怪しい電話がかかってきた際の対処法を紹介します。
非通知電話のQuantum AIは何をしている会社?
Quantum AIでGoogleで検索すると、以下のような簡素すぎるサイトが表示されました。

「AIを使った仮想通貨の自動売買プラットフォーム」だそうです。僕は自動売買にはそこそこ詳しいですが、だからこそ全く信用していないですし、「初心者でも簡単に稼げる」とアピールしている業者はほぼ全て詐欺という認識なので、自主的に口座開設することは考えられません。
Quantum AIから非通知電話がかかってくる原因は?
Quantum AIの中国語訛りの女性の話によると、「半年以上前に登録があり、その後トレードしているかどうか確認するために電話をした」という設定でしたが、全く身に覚えがありません。
Quantum AI側が僕のものとして伝えてきたメールアドレスがだいぶ古い時期に使っていて現在はほとんど使っていないものだったので、時期の設定もおそらくウソです。
一般の方でも口座を開設したかどうか忘れることはないと思いますが、僕の場合は仮想通貨取引所の紹介サイトを運営している立場です。比較検証のために複数の口座を保有しており、パスワードを忘れないように口座開設した仮想通貨取引所の名称はスプレッドシートでしっかり管理していますので、知らない身に覚えのない仮想通貨取引所の口座を開設するのはあり得ません。
Quantum AI側は僕の名前と電話番号、メールアドレスも把握していたため、実際に口座開設をしたことがある仮想通貨取引所または海外FX業者から名簿が流出したものと思われます。
Quantum AIの非通知電話への対処法
Quantum AIからの電話の内容は、「最近トレードしていますか?」というようなもので、僕が「登録した覚えがないので登録を削除してください」と伝えると、「削除料金がかかる」と言われました。そういう方法でお金を取ろうとするビジネスだと思いますので、絶対に支払わないでください。
Quantum AIはしつこく、削除料金の支払いに応じないで電話を切るとその後何度もかけてきます。
ただし、短期的なもののようで、連続で5回無視すると諦めたようで電話はかかってきません。
家族が携帯を忘れて非通知で公衆電話から電話をかけてきたことがあり、僕はそれ以来非通知でも一応電話に出るようにしていましたが、特に海外系の仮想通貨取引所や海外FX業者を使っている場合は非通知では出ないようにした方がいいでしょう。
「非通知電話には基本的に出ない」「出てしまっても徹底的に無視する」が対処法です。
また、なるべく運営歴が長く信頼できる仮想通貨取引所や海外FX業者を使うことも予防策として重要です。
僕は海外系の仮想通貨取引所や海外FX業者の利用歴が長いですが、このような名簿流出による電話があったのは8年間で2回だけです。仮想通貨取引所や海外FX業者の比較検証のために信頼性の低い業者も含めて数十社分口座を開設してこの程度なので、それほど頻繁に起こることではありません。
特に、運営歴の長い大手を使えばこのような心配はほぼないでしょう。
万が一のために、海外系のサービスを利用するとき用に捨てアドレスならぬ捨て電話番号を契約しておくという手もあります。端末があれば、2台目の携帯は月額1000円くらいで利用できます。









