「仮想通貨を始めてみようと思って、色々調べてるんだけど…」
「Bybit(バイビット)とかBitget(ビットゲット)って名前をよく聞くけど、どっちが良いの?」
「なんか海外の取引所らしいけど、よく分からなくて面倒だな…」
仮想通貨取引を始める際に、どの取引所を選ぶかは最初の、そして非常に重要なステップです。特に、BybitとBitgetは世界的にユーザーが多く、提供しているサービスも似ているため、「結局、自分にはどっちが合っているんだろう?」と迷ってしまう方も多いのではないでしょうか。日本の取引所とは違って、なんだか複雑そう…と感じて、つい後回しにしてしまっている「ずぼらさん」もいるかもしれません。
でも、大丈夫!この記事では、仮想通貨初心者の方や、難しい比較検討はサクッと済ませたい方向けに、BybitとBitgetという二つの主要な海外仮想通貨取引所を、分かりやすい言葉で徹底的に比較します。それぞれの取引所の特徴や、手数料、使いやすさ、安全性、そしてどんな人におすすめなのかを、あなたの取引所選びの参考になるように解説します。この記事を読めば、あなたにぴったりの取引所を見つけるヒントがきっと見つかるはずです。
BybitとBitgetってどんな仮想通貨取引所?
BybitとBitgetは、どちらもシンガポールに拠点を置く(または関連を持つ)とされる、グローバルに展開している仮想通貨取引所です。世界中で非常に多くのユーザーを抱え、特にデリバティブ取引(後ほど簡単に解説します)の分野で知られています。まずは、それぞれの取引所の基本的な概要を掴みましょう。
Bybit(バイビット)の基本的な特徴
Bybitは2018年に設立され、比較的短い期間で世界の主要な仮想通貨取引所の一つに成長しました。特に、高レバレッジをかけたデリバティブ取引に強みを持つ取引所として知られています。
Bybitの特徴(ざっくり)
- 設立年: 2018年
- 主な拠点: シンガポール(とされていますが、グローバルに展開)
- ユーザー数: 世界中に数千万人規模のユーザーがいると言われています。
- 強み:
- デリバティブ取引: 非常に高いレバレッジ(数百倍)での取引が可能で、多様なデリバティブ商品を提供しています。
- 取引処理能力: 高速なマッチングエンジンを持ち、大規模な取引でも安定したサービスを提供することを目指しています。
- 提供サービス: 現物取引、デリバティブ取引に加え、ステーキング、ローンチパッド(新規仮想通貨の上場支援)、コピートレードなど、多様なサービスを提供しています。
Bybitは、特にアクティブに取引を行いたいトレーダーや、デリバティブ取引に関心があるユーザーに選ばれることが多い取引所です。
Bitget(ビットゲット)の基本的な特徴
Bitgetは2018年に設立され、Bybitと同様に急速に成長した仮想通貨取引所です。こちらもデリバティブ取引と、特に「コピートレード」というユニークな機能に強みを持っています。
Bitgetの特徴(ざっくり)
- 設立年: 2018年
- 主な拠点: シンガポール(とされていますが、グローバルに展開)
- ユーザー数: Bybitと同様に、世界中に多くのユーザーがいます。
- 強み:
- コピートレード: 経験豊富なトレーダーの取引戦略をコピーして、自分の口座で自動的に同じ取引を行える機能が非常に充実しており、Bitgetの最大の特徴の一つです。
- デリバティブ取引: Bybitと同様に、多様なデリバティブ商品とレバレッジ取引を提供しています。
- 提供サービス: 現物取引、デリバティブ取引、ステーキング、ローンチパッド、さらには法定通貨での仮想通貨購入オプションなど、幅広いサービスを提供しています。
Bitgetは、自分で取引戦略を立てる自信がない、または他のトレーダーの取引を参考にしたいというユーザーに特に人気があります。
海外取引所であることの理解が重要
BybitもBitgetも、日本の金融庁に登録されている「国内取引所」(コインチェック、bitFlyerなど)とは異なります。これらは日本の法律や規制の直接的な管理下にありません。
海外取引所の利用にあたって
- 利用者保護の違い: 万が一、取引所が破綻したり、ハッキング被害に遭ったりした場合、日本の法律による利用者保護の対象外となるため、預けていた資産を取り戻すのが困難になるリスクがあります。
- 税金: 海外取引所での取引で得た利益も、日本の居住者であれば日本の所得税の対象となります。自分で損益計算を行い、確定申告をする必要があります。
海外取引所は国内取引所にはない多くのメリット(豊富な取扱通貨、高いレバレッジなど)を提供していますが、同時にリスクも伴います。その点を理解した上で利用を検討することが重要です。
もし、仮想通貨取引を始める上での口座開設手続きについて、簡単な方法を知りたい場合は、こちらの記事も参考にしてください。
▶ 【5分で完了!?】仮想通貨の口座開設、一番簡単な手順を解説
初心者にとって使いやすいのはどっち?(サイト・アプリ比較)
「たくさんの機能があっても、使い方が難しかったら意味がない…」そう思う方も多いでしょう。特に仮想通貨初心者や、難しい操作が苦手な「ずぼらさん」にとって、取引所のサイトやアプリの使いやすさは非常に重要な比較ポイントです。
サイト・アプリの見た目と操作性(UI/UX)
BybitもBitgetも、世界中のユーザーを対象としているため、サイトやアプリは多言語に対応しており、日本語表示も可能です。どちらの取引所も、洗練されたデザインのサイトと、機能が充実したモバイルアプリを提供しています。
使いやすさの印象(主観含む)
- Bybit: 全体的にシンプルで、目的の機能にアクセスしやすいデザインを目指している印象です。チャート画面なども見やすく、取引ツールとしての機能性が高いです。カスタマイズ性も比較的高いです。
- Bitget: 機能が豊富で、コピートレードなどの特徴的な機能が目立つ配置になっていることがあります。最初は少し機能が多く感じるかもしれませんが、慣れれば問題なく使えるでしょう。コピートレード機能はアプリからも簡単に操作できます。
どちらの取引所も、初心者向けのガイドやFAQ(よくある質問)を用意しています。操作感は個人の好みによるところも大きいので、可能であれば、実際に公式サイトを訪問してインターフェースを試してみたり、アプリをダウンロードして触ってみたりすることをおすすめします。(口座開設しなくても、サイトの一部やアプリのデモ画面を見られる場合があります。)
日本語対応の状況
どちらの取引所も日本語に対応しています。
日本語対応の比較
- ウェブサイト・アプリ: どちらも日本語で表示できます。ただし、一部のページやヘルプ記事などが英語のままだったり、翻訳が不自然だったりする可能性はゼロではありません。
- カスタマーサポート: どちらの取引所も日本語でのサポートを提供しています(ライブチャットやメールなど)。ただし、時間帯によっては対応が遅れたり、日本語がネイティブではない担当者が対応したりする場合もあります。日本の取引所のような、きめ細やかな日本語サポートを期待しすぎない方が良いかもしれません。
日本語での情報収集やサポート対応の面では、どちらの取引所も大きな差はないと言えるでしょう。
口座開設の簡単さ
BybitもBitgetも、口座開設の手順は比較的簡単で、基本的なステップは共通しています。
口座開設のステップ(一般的な流れ)
- メールアドレスまたは電話番号での登録: アカウント作成画面で、普段使っているメールアドレスか電話番号を入力し、パスワードを設定します。認証コードが送られてくるので入力します。
- 本人確認(KYC: Know Your Customer): 取引や入出金を行うために必要となる手続きです。本人確認書類(運転免許証、パスポートなど)のアップロードや、顔写真(セルフィー)の撮影などが求められます。これは、マネーロンダリングなどを防止するために、多くの金融機関や仮想通貨取引所で義務付けられている手続きです。
- 二段階認証の設定: セキュリティ強化のため、Google AuthenticatorアプリやSMS認証などによる二段階認証の設定が推奨されます(必須の場合が多いです)。
- 口座開設完了: 上記の手続きが完了し、取引所の審査が通れば、取引を開始できるようになります。
どちらの取引所も、これらのステップはオンラインで完結し、比較的スムーズに進められるようになっています。本人確認の手続きは、どちらの取引所でも少し手間がかかりますが、セキュリティのためには必須のステップです。口座開設自体は、どちらを選んでも大きな難しさはないでしょう。
もし、仮想通貨取引所を選ぶ際の他のポイント(手数料やセキュリティなど)について、ずぼらさん向けの視点で知りたい場合は、こちらの記事も参考にしてください。
▶ どこがいい?面倒くさがり屋向け仮想通貨取引所の選び方3選
手数料や取扱通貨、セキュリティはどう違う?(比較ポイント)
取引所の使いやすさだけでなく、手数料や取り扱っている仮想通貨の種類、そして何よりも安全性は、取引所を選ぶ上で非常に重要な要素です。ここでは、これらの点についてBybitとBitgetを比較してみましょう。
手数料体系の比較
仮想通貨取引所では、取引を行う際や、入出金を行う際に様々な手数料が発生します。これらの手数料は、利益に直接影響するため、しっかり比較検討したいポイントです。
主要な手数料の比較(2025年現在 ※変動の可能性あり)
| 手数料の種類 | Bybit(現物取引) | Bitget(現物取引) | 備考 |
|---|---|---|---|
| メイカー手数料 | 0.1% | 0.1% | 板にない価格で注文し、注文が成立した時 |
| テイカー手数料 | 0.1% | 0.1% | 板にある注文で、すぐに約定した時 |
| その他サービス | 変動あり | 変動あり | デリバティブ、入出金、ステーキングなど |
- 現物取引手数料: メイカー手数料、テイカー手数料ともに、BybitもBitgetも0.1%が基本(VIPランクなどによって変動)と、大手取引所としては平均的な水準です。大きな差はありません。
- デリバティブ取引手数料: デリバティブ取引では、現物取引とは異なる手数料体系が適用されます。BybitもBitgetも、デリバティブ取引手数料は現物取引よりも低い水準に設定されていることが多いですが、取引ペアや商品によって細かく異なります。頻繁にデリバティブ取引を行う場合は、それぞれの取引所のデリバティブ手数料ページで詳細を確認する必要があります。
- 入金手数料: 仮想通貨の入金手数料は、基本的にどちらの取引所も無料です。ただし、送金元のウォレットや取引所で送金手数料が発生します。
- 出金手数料: 仮想通貨の出金手数料は、通貨の種類やネットワークの混雑状況によって変動します。また、取引所によって設定されている手数料が異なります。出金頻度が高い場合は、よく使う通貨の出金手数料を比較しておくと良いでしょう。
手数料体系は、取引所のプロモーションや市場の状況によって変更される可能性があります。最新かつ正確な手数料情報は、必ず各取引所の公式サイトで確認してください。
取扱通貨の種類
取り扱っている仮想通貨の種類(銘柄数)も、取引所選びの重要なポイントです。多くの種類の仮想通貨を取引したいのか、それとも主要なものだけで十分なのかによって、どちらの取引所が合うかが変わってきます。
取扱通貨数の比較(目安 ※変動あり)
- Bybit: 現物取引、デリバティブ取引を合わせると、数百種類以上の仮想通貨を取り扱っています。主要なビットコインやイーサリアムはもちろん、多くのアルトコイン、そしてGameFiやNFT関連の新しいトークンなども比較的積極的に上場させています。
- Bitget: Bybitと同様に、数百種類以上の仮想通貨を取り扱っています。こちらも主要通貨からマイナーなアルトコインまで幅広くカバーしており、Bitget独自の基準で選ばれた新しいトークンが上場することもあります。
どちらの取引所も、主要な仮想通貨は網羅しており、多くのアルトコインにも対応しています。特定のマイナーなアルトコインを取引したい場合は、そのコインがどちらの取引所で取り扱われているかを確認する必要があります。新しいコインの上場はBybitの方がやや積極的な傾向がある、と感じるユーザーもいるようです。
もし、ビットコイン以外の様々なアルトコインについて、ゆるく知りたい場合は、こちらの記事も参考にどうぞ。
▶ ビットコイン以外も知りたい?有名なアルトコインをゆる〜く紹介
セキュリティと信頼性
海外取引所の利用にあたって、最も気になるのが「安全性」ではないでしょうか。過去には海外取引所のハッキング被害や破綻といった事例も発生しています。BybitとBitgetは、セキュリティ対策に力を入れていると公言していますが、日本の取引所とは異なるリスクがあることを理解しておく必要があります。
セキュリティ対策の比較(公表情報より)
- 資産の保管: どちらの取引所も、顧客の資産を安全に保管するため、「ホットウォレット」(インターネットに接続されたウォレット)と「コールドウォレット」(インターネットから切り離されたウォレット)を組み合わせて利用していると説明しています。コールドウォレットでの保管比率が高いほど、ハッキングリスクは低減されます。
- セキュリティ認証: どちらの取引所も、ISO 27001などの国際的な情報セキュリティ認証を取得していると公表しています。
- リスク準備金/保護基金: 万が一の事態に備えて、顧客資産の保護を目的としたリスク準備金や保護基金を設けていると表明しています。
- プルーフオブリザーブ(PoR): 顧客から預かっている資産を、取引所がそれと同等以上の資産(準備金)を保有していることを証明する「プルーフオブリザーブ(準備金証明)」を開示しています。これにより、資産の透明性を高めようとしています。Bybit、BitgetともにPoRを開示しており、定期的に更新しています。
- 過去の事例: どちらの取引所も、大規模な顧客資産の流出といった、直接的なハッキング被害の事例は公表されていません。(ただし、システム障害や一時的なサービス停止などは過去に発生したことがあります。)
重要な注意点:
これらのセキュリティ対策は、取引所側が公表している情報に基づくものです。完全に安全であることを保証するものではありませんし、日本の金融庁の管理下にないため、万が一の事態が発生した場合に日本の法律による保護を受けられるわけではありません。
海外取引所に資産を預けるということは、常に「カウンターパーティリスク」(取引相手の破綻などによって損失を被るリスク)が伴うことを理解しておく必要があります。多額の仮想通貨を長期間保有する場合は、取引所に預けっぱなしにせず、自己管理型のウォレット(ハードウェアウォレットなど)に移しておくことも検討しましょう。仮想通貨の安全な管理方法については、こちらの記事を参考にしてください。
▶ これだけはやっとけ!仮想通貨を守るための「最低限」セキュリティ対策
提供しているサービスを比較(取引種類など)
BybitもBitgetも、単に仮想通貨の売買ができるだけでなく、様々な金融サービスを提供しています。あなたの仮想通貨の利用目的や、挑戦してみたいことに応じて、どちらの取引所が合うか比較してみましょう。
現物取引
これは最も基本的な仮想通貨の売買です。実際に仮想通貨を購入して保有し、価格が上がったら売却して利益を得る、という取引方法です。
- Bybit: ビットコインやイーサリアムを含む数百種類の仮想通貨を、USDTやBTCなどの通貨ペアで取引できます。板取引とコンバート(通貨交換)機能があります。
- Bitget: Bybitと同様に、幅広い銘柄の現物取引に対応しています。こちらも板取引とコンバート機能があります。
現物取引の機能や使いやすさに関しては、どちらの取引所も大きな差はありません。基本的な仮想通貨の売買が目的であれば、どちらを選んでも問題ないでしょう。
デリバティブ取引(FX、先物など)
デリバティブ取引とは、仮想通貨そのものを直接やり取りするのではなく、仮想通貨の価格を基にした金融派生商品(コントラクトなど)を取引することです。代表的なものに「無期限契約」(パーペチュアル契約)や「先物取引」があり、レバレッジをかけて、元手資金の何倍もの金額で取引できるのが特徴です。
- Bybit: デリバティブ取引に非常に力を入れており、ビットコインやアルトコインの無期限契約、先物契約、オプション取引など、多様な商品を提供しています。高いレバレッジ(最大数百倍)での取引が可能です。取引高も非常に大きいです。
- Bitget: Bitgetもデリバティブ取引が主力の一つであり、Bybitと同様に幅広い銘柄の無期限契約や先物契約などを提供しています。こちらも高いレバレッジ(最大数百倍)での取引が可能です。Bitgetも取引高は大きく、多くのユーザーに利用されています。
デリバティブ取引は、少ない資金で大きな利益を狙える可能性がある反面、価格が少し逆方向に動いただけで大きな損失を出し、最悪の場合、預けた証拠金が全てなくなってしまう(ゼロカット)という非常に高いリスクが伴います。特に仮想通貨初心者の方は、デリバティブ取引の仕組みやリスクを十分に理解しないまま安易に手を出すのは絶対に避けるべきです。レバレッジ取引のリスクについては、こちらの記事で詳しく解説しています。
▶ レバレッジって何?ハイリスク?初心者は手を出さない方がいい理由
その他のサービス(ステーキング、ローンチパッド、コピートレードなど)
現物取引やデリバティブ取引以外にも、BybitとBitgetは様々なサービスを提供しており、これらのサービスに違いが見られます。
Bybitのその他のサービス(例)
- Bybit Earn: ステーキング、流動性マイニング、積立など、保有する仮想通貨を運用して報酬を得られるサービス。
- Bybit Launchpad: 新しい仮想通貨プロジェクトの上場時に、そのトークンを有利な条件で購入できる機会を提供するプラットフォーム。
- NFT: NFTの売買ができるマーケットプレイス。
- Bybit Card: 仮想通貨をチャージして、現実世界での支払いに使えるカード(利用できる国や地域に制限あり)。
Bitgetのその他のサービス(例)
- Bitget Earn: ステーキング、レンディング、積立など、運用サービスを提供。
- Bitget Launchpad: Bybitと同様に、新しいトークンを有利な条件で購入できる機会を提供。
- コピートレード: Bitgetの最大の特徴であり、他の経験豊富なトレーダーの取引を自動でコピーして自分の口座で実行できるサービス。Bybitにも同様の機能はありますが、Bitgetの方が機能や参加トレーダーが充実していると言われています。
- Bitget Card: 仮想通貨をチャージして使えるカード(利用できる国や地域に制限あり)。
特に「コピートレード」に興味があるならBitget、「NFT」や「Bybit Card」など他のサービスに興味があるならBybit、といったように、提供しているユニークなサービスで選ぶのも良いでしょう。
結局、BybitとBitgetはそれぞれどんな人におすすめ?
ここまでBybitとBitgetを様々な角度から比較してきましたが、どちらの取引所が「優れている」と一概に断言することはできません。あなたの仮想通貨への関わり方や、重視するポイントによって、どちらがより合っているかが変わってきます。
こんな人にはBybitがおすすめ
- 主にデリバティブ取引を中心に行いたい人: 高いレバレッジでの取引や、多様なデリバティブ商品に挑戦したい人。取引高も大きく、安定した取引環境を求める人。
- 新しいアルトコインやトークンに積極的に投資したい人: 比較的新しい銘柄の上場に積極的な傾向があるため、そういった情報を逃したくない人。
- Bybit独自の運用サービスやNFTマーケットプレイスに興味がある人: Bybit EarnやNFTに魅力を感じる人。
- シンプルで機能的な取引画面を好む人: 洗練されたUI/UXを重視する人。
こんな人にはBitgetがおすすめ
- コピートレードを試してみたい人: 経験豊富なトレーダーの取引を参考にしたい、または自動でコピーしてみたい人。Bitgetのコピートレード機能は非常に人気があり、多くのトレーダーが登録しています。
- デリバティブ取引にも挑戦したいが、コピートレードも利用したい人: Bybitと同様に高機能なデリバティブ取引環境を提供しつつ、コピートレードで学習や効率化を図りたい人。
- ステーキングやローンチパッドなどの運用サービスも利用したい人: Bybitと同様に様々な運用サービスを提供しています。
どちらも利用するという選択肢も
BybitとBitgetは、どちらか一方しか使えないわけではありません。それぞれの取引所に口座を開設し、使い分けるという選択肢も非常に有効です。
- 例えば、「デリバティブ取引はBybit、コピートレードはBitget」というように、それぞれの取引所の強みを活かして使い分ける。
- 「AというコインはBybitにしかないからBybitで、BというコインはBitgetにしかないからBitgetで」というように、特定の通貨の取扱状況で使い分ける。
- 「メインの取引はBybitで行い、Bitgetはコピートレードや特定のローンチパッドのために使う」というように、サブ口座として利用する。
このように、両方の取引所に口座を持つことで、より多くの仮想通貨やサービスにアクセスできるようになり、リスク分散にも繋がる可能性があります。(ただし、管理する取引所が増えると、それぞれの手数料体系やルールを把握する必要があり、管理の手間は増えます。)
どちらの取引所を選ぶにしても、まずは少額から始めてみて、それぞれの取引所の使いやすさや雰囲気を体験してみるのが一番良い方法かもしれません。
Q&A よくある質問
ここでは、BybitとBitgetを利用する上で、初心者の方が疑問に思いやすい点をQ&A形式でまとめました。
口座開設って難しくない?
いいえ、BybitもBitgetも、口座開設自体は難しくありません。
- どちらの取引所も、ウェブサイトまたはモバイルアプリから、メールアドレスや電話番号を使って数分でアカウントを作成できます。
- 取引や入出金には本人確認(KYC)が必要になりますが、これもオンライン上で、本人確認書類(運転免許証など)と顔写真をアップロードするだけで完了する場合がほとんどです。審査に数時間から数日かかることがありますが、手続き自体は難しくありません。
- 日本語にも対応しているので、指示に従って入力していけば、初心者でも迷うことなく進められるでしょう。
もし口座開設の手順に不安がある場合は、各取引所の公式サイトにある口座開設ガイドや、仮想通貨関連のブログなどで手順を解説している記事を参考にすると良いでしょう。
日本円を直接入金できる?
現在(2025年時点)、BybitもBitgetも、日本円を銀行振込などで直接入金することはできません。
- 海外取引所への入金は、基本的に他の仮想通貨取引所やウォレットから仮想通貨を送金する形で行います。
- 最も一般的なのは、まず日本の仮想通貨取引所で日本円を使ってビットコイン(BTC)やリップル(XRP)、あるいはUSDT(テザー)などのステーブルコインを購入し、それをBybitやBitgetの自分の口座に送金するという方法です。
- 一部の海外取引所では、クレジットカードを使って仮想通貨を直接購入できる機能を提供している場合もありますが、手数料が高くなる傾向があります。
- 送金する際は、送金先のアドレスを間違えないこと、そして送金する仮想通貨の種類と、送金先の取引所で選択したネットワークが一致していることを、必ず確認してください。これを間違えると、送金した資産を失う可能性が高いです。
安全性は大丈夫なの?日本の取引所と比べてどう?
安全性については、日本の取引所と比べてリスクが異なります。
- BybitもBitgetも、セキュリティ対策には力を入れており、国際認証の取得や準備金の確保などを公表しています。しかし、日本の金融庁に登録されていない「海外取引所」であるため、日本の法律や規制による利用者保護の対象外となります。
- これは、万が一、取引所がハッキング被害に遭って顧客資産が流出したり、経営破綻して倒産したりした場合に、日本の預金保険制度のような仕組みで資産が保護されるわけではない、ということを意味します。
- 過去には、海外取引所がハッキング被害に遭い、顧客資産が流出した事例や、経営が悪化してサービスを停止した事例も存在します。
- 日本の取引所は、顧客の法定通貨や仮想通貨を取引所の資産とは分けて管理すること(分別管理)などが法律で義務付けられており、比較的高いレベルの利用者保護が図られています。
したがって、「安全性」という点では、日本の取引所の方が法的な保護が手厚いと言えます。海外取引所を利用する場合は、そのリスクを十分に理解し、取引所の信頼性やセキュリティ対策について自分で情報を収集し、判断する必要があります。多額の資産を取引所に長期間置いたままにせず、自己管理型のウォレットで保管することも検討しましょう。
まとめ
今回は、世界の主要な仮想通貨取引所であるBybitとBitgetについて、初心者の方にも分かりやすく比較解説しました。
- BybitもBitgetも、シンガポールに関連を持つ海外取引所で、高いレバレッジでのデリバティブ取引に強みがあります。
- Bybitは取引ツールとしての機能性や新規銘柄の上場、Bitgetはコピートレード機能が特に優れています。
- どちらの取引所も、サイトやアプリは日本語に対応しており、口座開設も比較的スムーズに行えます。
- 手数料は現物取引では大きな差はありませんが、デリバティブや出金手数料は異なる場合があります。
- 取扱通貨はどちらも数百種類以上と豊富です。
- セキュリティ対策に力を入れていると公表していますが、日本の金融庁の規制対象外であるため、ハッキングや破綻といったカウンターパーティリスクが存在します。日本の取引所のような法的な利用者保護は受けられません。
- どちらを選ぶかは、あなたがデリバティブ取引やコピートレードに興味があるか、重視するサービスは何か、といった目的によって異なります。両方使い分けるという選択肢もあります。
BybitもBitgetも、高機能なサービスを提供している魅力的な取引所ですが、海外取引所であるという特性を理解し、そのリスクを認識した上で利用を検討することが非常に重要です。特に初心者のうちは、まず日本の取引所で仮想通貨の扱いに慣れてから、海外取引所に挑戦するのが無理のないステップかもしれません。
もし、仮想通貨の始め方について、もっと全体像を把握したいという場合は、こちらの記事も参考にしてみてください。
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