RSIとは、Relative Strength Indexの略で、相対的に見て売りと買いのバランスがどうなっているか、ということをグラフ化することにより相場の強弱を知ることができる、オシレーター系のテクニカル指標。
ウェルス・ワイルダーという人が開発した手法です。

ストキャスティクスと用途がほとんど同じで、買われすぎ・売られすぎを判断するのに活用できます。

以下が、RSIの例を簡素化したもの。

RSIは、一定の期間内での値動きを元に算出されていますが、その期間内での値上がり幅が、値下がり幅よりも大きければ50のラインを上回ります。
逆に値下がり幅が値上がり幅よりも大きければ、50のラインを下回ります。

要は、50より上にいるか下にいるかによって、相場の強弱が読み取れるわけです。
50を上回っていれば買いの方が強く、50を下回っていれば売りの方が強い、ということになります。

そして、ストキャスティクス同様、70以上で買われすぎのシグナルが出ている、30以下で売られすぎのシグナルが出ている、ということなります。

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